【なんか独特?でも美味しい!】姫路の食べ物あれこれ。
今日の出張は姫路です。
実は私、あんまり姫路は仕事で来ないので結構珍しいのですが、今回、スケジュールもゆったりなので(いつも?)姫路城なんかを見物しつつ「姫路名物」を色々たべてみようと思います。
姫路城はやっぱり素晴らしかった!
今回のホテルは姫路城から徒歩5分のホテルウイングインターナショナル姫路でしたが、姫路城見物には最高のロケーションです。ホテル7階の屋上からは姫路城天守閣が見えるのですが、夜はライトアップされていてとても綺麗でした。
部屋の内装は外国人観光客を意識してるのかやや「?」と思う点もありましたが、姫路駅、姫路城・商店街も近く移動・観光・食事ととても便利です。少ない移動で姫路を堪能するには最高のロケーションでしたよ。
さて、姫路城ですが、今回はしっかり入場料(1,000円)払ってしっかり天守閣まで登ってきました。細かい事は今更書きませんが一度は行ってみて下さい。本当は春に行くと桜の淡いピンクと白い白鷺城がとてもマッチしていてもれなく感動できます。行けるなら是非、桜の季節にこれベストです!
ちなみに天守閣を登るのには急な階段を6階まで登るのでそれなりの覚悟は必要です。でもお殿様気分が味わえる絶景が堪能できますよ~。
姫路の食べ物はけっこう独特!今回食べてみた姫路の独特グルメ4選
その1 姫路おでん
まずは姫路おでんです。おでんそのものは薄めの味付けのいたって普通の関西風のおでんなのですが、姫路ではなんとこれを生姜醤油につけて食べます。お店によって小皿に生姜醤油を入れてつけて食べたり、最初から生姜醤油がかかっていたりと様々ですが、食べてみるとなかなか新鮮な感覚で美味しいです。クセになりそう。
コイツが噂の生姜醤油。お店のオリジナルです。
ここでふと疑問が…。
じゃあ姫路のコンビニおでんはどうなの?と。
夏なのでコンビニにおでんはなかったので調べるとやはり!
debari-syoku.blog.so-net.ne.jp
その2 ひねポン
卵を産まなくなった雌鶏をヒネ鶏と呼ぶのですが、そのヒネ鶏を炙ってポン酢をかけて食べる播州名物料理です。確かに食感は硬めですが、栄養を卵にとられないせいか旨味がしっかりあって噛めば噛むほど美味しいんです。この硬目の食感と炙った香りとポン酢のマッチが独特でイケてます!
その3 えきそば
普通の駅の立ち食いそばと違うの?と思ったあなた、違うんです。姫路名物のえきそばは和風のだしに中華麺という組み合わせなんです!昭和24年創業のまねき食品さんが営業しているえきそば、現在では姫路駅の在来線・新幹線ホームはもちろん駅構内やその他、姫路・加古川・大阪にまで店舗があります。私は新幹線乗り口前のマネキダイニングでいただきました。
麺はホントに柔らかめの中華麺でした。
天ぷらも独特ですね。
マネキダイニングでは座ってゆっくり食べる事ができます。
その4 アーモンドバター
ピーナッツバターはみなさん食べたことあると思いますが、それとはだいぶ違います。もともとは姫路のカフェ・ド・ムッシュさんがアーモンドトーストとして出してたメニューらしいのですが、これが秘密のケンミンSHOWでとりあげられ、今や姫路名物としてお土産屋さん等であちこち売られるようになったそうです。
私も買って帰って翌朝トーストにつけて焼いて食べてみました。甘めのペーストにクラッシュされたアーモンがいっぱい入ってて甘さの中にアーモンドの食感と香ばしい香りがしっかりついててこりゃおいしい!全国区にならないのが不思議なくらいです。姫路のお土産は間違いなくこれで決まり!
カフェ・ド・ムッシュのアーモンドバターをとってもお得な価格で選べる3種類セットはこちらです。こりゃお得でいいですね。
以上、駆け足で紹介しました。限られた時間で姫路の独特なグルメを満喫できてよかった~。私も姫路に来るまで知りませんでしたがここでしか食べれない独特なグルメがいっぱいでしょ?
次に来たときは今回1番気に入ったアーモンドバターをいっぱい買って帰って普段お世話になってる方々に配って回ろうと考えている旅人1号なのでした。
佐世保市に360°全くスキのない海鮮丼を発見!海鮮味処 漁
こんにちは、今日はみんな大好き海鮮丼のお話です。
長崎県佐世保市に前から一度行ってみたかったお店があったのですが、今回、念願かなって行くことが出来ました。その海鮮丼が想像以上に素晴らしかったので皆さんにもご紹介したいと思います。
今回、訪問したのは佐世保市の「海鮮味処 漁」です。
前から行きたかったのになかなか行けなかったのは場所が少し不便なんですね。佐世保駅から車で約10kmほど佐々佐世保道路の相浦中里インターチェンジで降りると近いです。
今回、仕事の都合をココにあわせて予定を組み万全を期して臨みましたw
その評判は耳にしていたのですが、実際食べてみると期待を超えるモノでしたよ~。
お昼に到着しましたが、3名ほど並んでいる状態でした。少し待つと中に通されます。まずはランチのメニューをじっくり見てみましょう。
ん~さほど悩むことなくココは海鮮丼とあら汁のセット1,000円(税込み)一択ですね!
待ってる間キョロキョロ、夜のメニューもお手頃で美味しそ~。
しばらくすると来ましたよ!これはパッと見ただけでわかるくらいレベル高い内容です。
一切れ一切れが分厚くて味もヨシ!ホントいう事ないくらい美味しいです。付け合わせのガリまでキレイでおいしかったです!
あと、海鮮丼で意外と重要なのはお米です。お米が残念だといくらお刺身が美味しくてもホントにがっかりなのですが、お米もおいしい。こういうところに手抜きなしで隅々まで気配りされた本当に真面目な海鮮丼だと思います。
そしてさらにビックリさせられたのはあら汁、色々なお店でセットに出てくるあら汁を食べるとなんとなくあら汁の体裁を保ってますよ~的なあら汁に結構出会うのですが、このあら汁は本当に美味しかったです。
鯛(かなり大きめ)を使っているのですが、出汁が出るようにわざと肉を結構残した状態で捌かれていて出汁ももちろん、骨の周りのプリプリした肉を食べるのもタマランです!
ん~これはレベル高いな~すべてにおいて細やかに気配りされていて360°全くもってスキがないです。これが税込み1,000円はホントに安いなと感心します。
佐世保駅から少し離れたロケーションで決して便利ではないですが、足を延ばして食べに行く価値は絶対ありますよ~。皆さんも是非一度食べてみて下さい。私の言ってることが分かってもらえると思います。
また、仕事の都合付けて近いうちに行こ~っと。(公私混同)
岡山「竹浜」で鰆丼。リーズナブルに美味しく旬の魚を楽しもう!
春頃に岡山へ出張すると、そこかしこのお店に鰆(サワラ)の文字をメニューで見ることができます。
鰆は春を告げる魚と呼ばれ、まさに今、旬の魚です。4月から5月にかけて太平洋から産卵のために瀬戸内海へ入ってきます。そして生まれた稚魚は11月位まで瀬戸内海で育ち、また太平洋へと出ていくのです。
なのでこの時期は瀬戸内海沿岸の地方では鰆のメニューが溢れるといった訳です。
魚を裁く前の状態で見たことある人もいらっしゃると思いますが、鰆は見た目はなかなかの強面です。非常に肉食な魚で鋭利な歯を持ち、側面のまだら模様が特徴で大きいものだと1m近くになるものも居ます。
しかし、そんな鰆ですが、足が早く痛みやすいためなかなか刺身で食べる機会は少ないですが、新鮮な鰆は身がとてもきれいで、もっちり肉厚で上品な刺身の味は絶品です。
そんな瀬戸内海の鰆をリーズナブルに美味しく食べれるお店を紹介したいと思います。
そのお店が岡山駅前の天ぷら・季節料理の竹浜さんです。
こちらは岡山駅前の写真奥の高島屋と手前のサカエ薬局の間の細い路地を入っていくとすぐに左手にあります。
なかなか昭和の感じなお店構えですが中に入るとこれまた昭和です。笑
こちらのお店では鰆丼が名物でお客さんのほとんど全員が鰆丼(1,080円)を注文します。
それでは注文してみましょう。っと思う前にお店のお母さんから「鰆丼でいいですか?」と逆に質問されます。
言われるがままに注文すると手際よくお父さんがこしらえてくれ、直ぐに出てきます。
写真を見ても分かると思うのですが、鰆の刺身ヅケになっていてしっかり味を付けてる感じです、しかしこれには訳があるのです。
食べる前にお母さんから半分食べたら知らせてくださいね~と言われます。
まずは鰆のもちもちな感触を楽しみながら最初に出てきた状態の半分まで食べます。
半分食べたらカウンターの上にそっと丼ぶりを置きます。
するとお父さんが熱々の出汁をかけてくれるんです。
そうです!残り半分は鰆出汁茶漬けとして食べさせてくれるのです。
これがまた美味い!しっかりヅケで味付けされた刺身が出汁をかけることによってちょうどいい加減の味になってサイコーです。よく混ぜて半煮えになった鰆もこれまたイケますよ~。
岡山駅から地下道を歩いて渡ってたったの徒歩5分。
便利かつリーズナブルに旬の鰆をダブルな食べ方で美味しくいただけます。
皆さんも春の岡山へ行くきかいがありましたらぜひご堪能下さい。満足できますよ~。
からあげの聖地・中津でおススメの唐揚げ店【孤高のグルメB級編】
ここ中津市は「からあげの聖地」と呼ばれております。これはなんと日本唐揚協会でもキチンと認められてるんです。すごいでしょ!
お隣の宇佐市と中津市であわせて50店舗ほどのからあげ店がひしめいています。
私も色々食べてみました。一番の特色としてはタレに漬け込んだ鶏肉を揚げるという点でしょうか、そのタレの違いがそのままお店の個性になってる気がします。揚げた鳥が茶色っぽくなるしょうゆベースのタレににんにくが効いてるパターンが多いですかね。
そんなたくさんのからあげ店の中で私のおススメは中津の「唐揚げからあげ屋チキンハウス中津本店」です。
ここはなんたってお店で食べる事が出来るお店です。意外に思われるかもしれませんが中津のからあげ店はそのほとんどが持ち帰り専門のお店です。あっても買ったからあげ弁当を店内でイートインするみたいな形式です。ほんとかどうか知りませんが地元の人に聞くと中津の人はやたら家でご飯を食べたがるとか。
しかし、ここチキンハウスさんは食堂形式のお店と持ち帰り形式でお店が店内で二つに分かれています。これは観光客や出張で他から来た人にとってはありがたいですね!
こちらが店舗向かって左側の食堂形式の「からあげ茶屋」
店舗中央部分にからあげ茶屋専用のカウンターがありこちらで注文・支払いを済ませ
札をもらってからあげ茶屋へとはいります。
今回はからあげ定食500円にからあげ増量を100円で追加しました。
そして到着です。どうです600円で食べられるからあげ定食(100円割り増し)です。安いですね~!。それだけでもポイントアップです。
チキンハウスのからあげは味付けが中津の中では比較的プレーンに近いと思います。ココも私の中では高ポイントです。
一方、持ち帰りコーナーは店舗向かって右側になります。
こちらで注文・支払いして店舗内にある椅子で待ちます。
何度か買って帰りましたが冷めてもおいしいですよ!
持ち帰りも出来て店舗でも食べることが出来、安くておいしい!これ以上何を望むというのでしょうか。いいお店でしょ?
もちろん駐車場も店の前にあります。
中津駅から車で5~6分といったところです。
定休日は水曜日
営業時間は
からあげ茶屋が 11:00~15:00
持ち帰りは 10:00~19:30
店内で食べたい方はお昼の15:00までに行きましょう!
からあげの聖地から旅人1号のおススメを紹介しました。
みなさんも大分に来たら是非、中津からあげをご賞味下さい!
【シリーズ日本の市場メシ】福岡市鮮魚市場 おきよ食堂
前回、「市場メシ」コスパの素晴らしさについて書いてみました。
ならば日本各地の「市場メシ」を皆様にご紹介せねば!
と誰からも依頼も期待もされてないのに勝手に使命感を感じている旅人1号です。笑
なので、これからシリーズ「日本の市場メシ」として今まで出張ついで食べてきた各地の市場メシをたま~にチョコチョコ記事にしていこうと思います。
今回は福岡の福岡市鮮魚市場から「日本の市場メシ」をお送りします。
福岡市鮮魚市場は九州最大の繁華街、天神から車で10分程で到着します。鮮魚だけの市場ですが、魚が有名な福岡の食文化を支えています。
一般の方がココで食事をしようとすると敷地内に市場会館という建物があり、こちらにいつでも入場する事が可能です。
下の写真に写ってる建物が市場会館です。市場っぽくなくて奇麗でしょ?この中には飲食店や水産会社の事務所が多数入っています。
ちなみに市場会館13階には海が見渡せる展望プラザがありますので是非、こちらにもお立ち寄りくださいませ。特に夜景はキレイすよ!展望プラザには午前6時から午後10時まで無料で入れます。
さて、話を戻します。ここ福岡市鮮魚市場の市場会館には1階に8店舗ほどの「市場メシ」が食べられるお店があります。結構、夜はお店がやってない市場も多い中、ここ福岡の鮮魚市場では店舗でそれぞれ営業時間が異なりますが、どの時間に行ってもどこかの店は開いているというのがいいですね。便利です。
今回はその中から創業昭和22年の「おきよ食堂」に入ってみる事にしましょう。有名店です!
店内はこんな感じで広々してます。この日は夜の部の開店時間18:00ちょうどに入店!一番乗りでした。
メニューはこんな感じで一人でも気軽に入れますね。ホラねっコスパ抜群でしょ?もちろん博多名物の「胡麻サバ」もありますよ~。
今回はこの中から赤魚の煮付定食にしてみます。税込み1,000円也~。あまりの魚のデカさに食事が運ばれた時についつい「うお~っ」という言葉が出るほど魚がデカい!笑
福岡の煮付は結構、濃い目、甘目の味付けが多いですが「おきよ食堂」は比較的あっさり目で私は好みです。味とボリュームと値段の三重奏で私を満足させてくれます。あ~サイコー!
〇おきよ食堂の営業時間は
朝の部 6:00~15:00
夜の部 18:00~22:00
(日曜定休)です。
これなら旅や出張の途中にいつでも気軽に行って食べる事が出来ますね。予定が組みやすいです。便利~!
もちろん市場必須の無料駐車場(60分まで)も第1~第3駐車場まで完備してます!やっぱこうでなくちゃね!
その他にも福岡鮮魚市場には色々なお店があり、それぞれ特徴があるのですが、またの機会にご紹介させて頂こうと思います。どこもいいお店ばっかりですよ~。
それから、ココ福岡市鮮魚市場では毎月一回、第二土曜日に市民感謝デーがあり、一般の方は普段は入れない売り場棟を開放して仲卸屋さんから魚や海産物を直接購入できるイベントを行っています。これはいいですね!
街の繁華街からも近いし、朝から夜まで食べられる便利な福岡鮮魚市場の「市場メシ
」なのでした。是非、皆さんもお越しください!
これからは皆さんに日本各地の市場メシをご紹介出来たらなと思います。乞うご期待!
出張先や旅先で簡単・確実に安くて美味しい食事に出会う方法【出張の匠シリーズ】
皆さんこんにちは。会社の経費清算の提出を迫られているにもかかわらず現実逃避にブログを書いている旅人1号です。
今日は年間の半分以上出張している私が今までの経験から生み出した出張の大技・小技を皆さんにもシェアするシリーズ【出張の匠】をお送りします。って初めて書くシリーズですけど。汗
記念すべきシリーズ第1回目は「出張先や旅先で簡単・確実に安くて美味しい食事を探し出す方法」です。
やはり旅でも出張でも食事は大事ですよね。外れると本当にテンション下がっちゃいますよね。
でもそんな見知らぬ土地でコスパ抜群の食事にありつく方法があるんですたん。今日はその簡単な方法とある日の私の実例を基にドキュメンタリー風にお伝えします。笑
見知らぬ土地ではネットで探しても意外とコスパのいい食事にはなかなかたどり着かない
皆さんが出張・旅先で何を食べるかを探すとなるとまずは「食べログ」や「Retty」等のサイトで探すことになると思います。実際、私も使います。色々調べていくと悩む楽しみもあるとは思いますが、これが結構な時間と手間がかかるんですおよね。
そして、どちらかというとネットで出てくる情報は観光客相手に発信しているものが多いと感じます。試しにあなたが勝手知ったる現在住んでいる街の食事情報をこれらのサイトで探してみてください。ココは「地元の人はあんまり行かないな~」とか、ココは「他県から人が来たら連れていく店だな~」とか、もっとシンプルに「ココは高い」といったお店の情報が多いと思います。
年に1度か2度のスペシャルな旅ならそれらのお店でも満足かもしれません。でもいつも出張ばかりで見知らぬ土地にいる事が日常の私にはどちらかというと「地元の人が食べているお店」や「毎日でも食べれそうな食事」そしてなにより「安い!」ローカルで生のお店の情報が知りたいのです。
色々と考えて色々と実践してたどり着いた結果…。
簡単な事なのでもったいぶらずに書きますが、その土地の「市場」へ行けばすべてが解決です。
市場は必ずどこの土地にもあります。そして調べると気づくと思いますが街の中心地からそれほど離れていない場所にあるケースがほとんどです。いいでしょ?
魚・肉・青果と別れて存在するところや、これらが1か所にまとまっているところもありますね。そして市場やその付近には必ず食事がとれる所があるんです!
市場の食事が必ずコスパがいい理由
もともとこれらの食事処は市場へ出入りする業者さんやそこで働く人達を相手に営業しているのでお客様は当然食材のプロ達。食材の味も値段も知り尽くしたプロが納得するものでなければ当然お客さまは来ないのです。
例えば安い食材を高い値段で出していればプロは仕入れ値まで知っている訳ですから「いくら儲けてるな~」とあっさり見破ります。彼らは当然美味しいものもまずい物もその値段まで知り尽くしているプロ達ですから「どの程度のものをどの程度の値段で提供しているか」でお店の誠意そのものが手に取るようにわかる訳です。ごまかしやダマしは一切通用しません。
ちょっと大げさに聞えるかも知れませんが、わかりやすい事実です。
その他にもコスパがいい理由として市場併設なので単純に仕入場所がすぐそばなのも大きなアドバンテージですね。まとめて仕入れなくても新鮮な食材を毎日こまめに少ない手間で仕入れることが可能です。回転が速くいつも新鮮な材料ですし、大量のストックを置く場所や冷凍・冷蔵庫などの設備も必要なくこれも価格に反映できますね。
築地や豊洲はどちらかというと観光客相手だと思いますので今回のお題からはちょっと例外になるかもしれませんが、それ以外の都市の市場併設のお店は素人や観光客相手にやっている街中のお店より要求される味も値段も相当ハードルが高いことは簡単に理解できると思いますし、それをクリアできる要素もあるという事になります。
なんだか真面目に書いてしまいましたがつまりそういう事です。笑
ドキュメント・ある日の私の市場メシ
さて、ここからは私の出張メシを今、人気のNHKのサラメシ風にドキュメント形式でお伝えします。
とある火曜日の朝、私は昨日から宮崎に出張で来ています。ホテルは宮崎駅のすぐ近く。昨日の夜はお客様とニシタチで盛り上がりすぎてしまい今朝のホテルの朝食は食べてません(実話を書いてますがくだらないドキュメントですね。スミマセン!)
とはいえ時間も朝10時を過ぎる頃にはお腹が空いてきます。そこで私は「宮崎市中央卸売り市場」へとレンタカーを走らせるのです。宮崎駅前から10分強で到着です。
そうそう、書き忘れましたが、ほとんどの市場では無料で車を止めれる駐車場があります。ここもポイント大ですね。ココ「宮崎市中央卸売り市場」は一般の人が入場出来る時間は朝10時から昼の14時までですので気を付けて下さい。市場によって、いつでも入れるところもあれば、ここのように時間が決まっている所もあるので事前に要調査ですよ!
「宮崎市中央卸売り市場」には場内を入って左側に車で進むと「市場味の名店街」という食事処が立ち並ぶ建物があります。
その中から今日は「味いち」に入ってみましょう。
私の胃腸は昨日のニシタチの疲れをやや引きずってますので今日はあっさりめのメニューにしましょうか?
お昼前ですがココは朝定食にします。ジャーン!税込み500円也
うまいです!さすが歴戦の猛者であるプロの業者さん達が食べる朝飯です。食べてたら美味しいのでもっと食べれそうな気がしてきました。笑
刺身の小鉢を追加してみましょう!税込み350円也。
刺身としか書いてなかったのですが、おそらく宮崎でよく獲れるシマアジですね。写真では伝わりにくいのですが一切れ一切れがデカくて分厚いです。ん~やっぱ市場メシは美味くて安い!
こういう地のモノが安く新鮮に食べれるのも市場メシの魅力ですね。
そして、合計850円を支払い今日も大満足でまた仕事に復帰です!
注意点
市場メシはあくまで市場関係者向けがメインのお店ですのでそこはよく理解しておきましょう。市場や市場関係者に迷惑かけるのはもってのほかです。
ローカルルールで市場ごとに決まり事が違うので最低限、一般の人が入場可能な時間と入場可能なエリアくらいは調べていきましょう。
おわりに
いかがでしたか?市場メシのコスパがいい理由が少し分かった気がしませんでしたか?各市場には必ず名物メシ処があるので、まずは皆さん小手調べに地元の市場を調べて行かれてみてはいかがでしょうか?
近くの市場を探してそこへ行くだけなんで今日はどこに行って何食べようかと悩む必要はありません!
日本全国、卸売市場のないとこなんてありません。土地勘がなくても市場へ行くだけなんで簡単でしょ?これなら簡単に安く確実にコスパのいい食事と出会えます。
今後は「日本の市場メシ」としてシリーズ化してレポートします。ので乞うご期待!
皆さんもこれからは迷わず市場へGOっす!
今回撮影機材(古いけど食べ物が美味しそうに写るお気に入りの組み合わせです)
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
X-Pro1+XF55-200mmで初物多数だった築城基地撮影【今あるカメラでベストを尽くせ】
最近は大分出張が頻繁に入ります。
なぜかというと大分のお客様にて結構なトラブルを抱えてしまっていてその対応で頻繁に大分出張が入る訳です。
大分出張に行く途中、しばしの現実逃避をするため築城基地に立ち寄る事で仕事のモチベーションを維持しております。う~ん、これがセルフコントロールってやつですね(ただのサボりとも言いますが…)
今日は時間の都合で1時間だけ立ち寄る事にします。
しかし今日は台風24号が九州を通過した翌日でして飛ぶのかどうかも分らない状態です。築城基地の漁港に到着するとあれれ?風向きが山側から海側に、それも結構な勢いで吹いてます。
となるといつもと逆の離発着になるはずです。つまり漁港からは離陸のスタートと着陸の接地が見れるはずです。漁港から離陸直後の捻りでも撮れればと思ってたのですが、う~んどうしよ…。
時間もないしこのままここで待つことにします。飛ぶかどうかもわからないし。
しかし、そこは築城基地です。期待を裏切りません。いつもと逆ですが、5機のF-2と1機のT-4が離陸のために滑走路の海側端へやってきました。よかった~。
しかしなかなか離陸する気配がありません。どうしたもんかと思ったら着陸機が遠く沖のほうに見えてきました。
そっか着陸機待ちだったのねと思って降りてくるF-2を撮ろうとカメラを構えているとなんか形が違います。ん?
その機体が近寄ってくるとF-2ではありません。その正体は…。
なんとRF-4Eじゃあないですか!ラッキー!!
このファントム、百里に行ける人は珍しくもなんともないのでしょうが、現在、九州にはRF-4EもF-4EJも配属されてないのでファントム自体が結構レアなんです。嬉し~!
ふと思って調べて見るとこの914番、4月に新田原でも偶然撮影してました。
まさかここ築城でもお目にかかれるとは…。一方的にこの機体にご縁を感じずにはいられません。
常連さんによると災害時なんかにはここ築城にも飛来する事があるようです。
なんでも台風の被害を沖縄に撮影しに行った帰りなのではないかという事でした。
なるほど~。その常連さんは洋上迷彩のRFが見たいそうですが、来たことないとの事、洋上迷彩なら築城にはF-2があ~るじゃありませんか。
RFの着陸待ちをしていたF-2達も次々離陸して行きます。
ひとしきりF-2&T-4が離陸した後、なんともう1機、別のRFが着陸進入してくるではありませんか、これまたラッキー!
1日に2機もRFが見れました。もちろん初めてです。ほんとツイてるな~
そして今度は築城の主であるF-2がご帰還です。
F-2はかなりおっきなタンクをぶら下げてますね。今回よく見えました。
あ~そろそろ行かなきゃ。ほんの一時間でしたけどいつもと逆方向の離着陸、そして2機のRFと見所満点でした。
こうして束の間の現実逃避も終わり大分へと車を走らせる旅人1号なのでした。
今回撮影機材
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF55-200mmF3.5-4.8RLMOIS