【鳥取・米子】おすすめ! 山芳亭で生涯3本の指に入る海鮮丼を食べたよ。
この辺りで海鮮ものを食べようとすると近くに境港市があり、そちらが有名で私もよく行ってました。
確かに美味しいのですが、どうも観光客価格というか安くて美味しいとはちょっと違う感じがしてました。美味しい刺身が思いっきりたくさん載ってなおかつ安い海鮮丼をずっと探してたんです。
出張族ってやっぱり結構食費がかかっちゃうんです。知らない土地なんで安いとこも知らないし、「少々高くてもせっかく来たから」で食べちゃう事も多いし。
しかし、そんな悩みともこれでサヨナラです。それぐらいの衝撃でした。
それではご紹介しましょう。
山芳海産というお魚屋さんがやってる山芳亭です。魚屋がやってるというのもよく聞くフレーズだとは思いますが今回はちとレベルが違います。
場所はなんと鳥取県西伯郡のイオンモール日吉津(ひえづ)の敷地内にあります。
やたらと広いイオンの駐車場の一番南側に新鮮市場という建物があります。
この中に山芳海産さんという魚屋さんがあり。
向かって右隣に山芳亭があります。
店の前のメニュー表で選んでレジで食券を購入します。スゴイ種類でしょ。優柔不断さんだと相当な時間悩みそう。買うときは飯の量と酢飯と白飯どちらにするか選びます。私は最初、864円の海鮮丼(これでも十分スゴイです。写真拡大してみてください)にしようとレジで並んでたのですが、いざ自分の順番が来ると例によって「せっかく来たんだから病」を突然発症しまして思い切って1,396円の上海鮮丼にしちゃいました。僕も結構優柔不断さんでした。ごめんなさい(汗)
食券を買って店内に入り、番号が呼び出されるのをじっと待ちます。赤ペンで書かれた「上」の文字が否が応でも僕の期待を破裂させんばかりに膨らませます。
そして…呼び出されると受け取ります。イザご対面です!じゃじゃ~ん!
ね?スゴイでしょ?大盛りじゃないです!普通盛りですよ!
もう見た目からして今まで食べてきた海鮮丼と違う威圧感がありました。具材も刺身色々・カニ・海老・イクラ・ウニ・明太子・真子・海草ともうオールスターです。しかも刺身一切れ一切れが分厚い!
これにこちらの地方独特の塩気の強い醤油をかけて食べるのですがもうタマランです!
刺身が美味しいのはもちろんの事、意表をついてくる豊富な海産加工品もいいアクセントになってもう表現の幅が違います。もう丼の中は豪華メンバーによる海の紅白歌合戦状態です。
ついてくる味噌汁も海老の出汁がでてるアサリの味噌汁でした。ここらへんに手を抜かずしっかり作ってくる所も隙が無いです。
海鮮丼は大好物なので今までいろんな所で食べてきましたが間違いなく生涯3本の指に入る海鮮丼です。観光地の境港から離れているためか価格も内容からすると2~3割お安いと思います。すばらしいコストパフォーマンス!
あ~素晴らしいお昼でした。いつか家族にも食べさせてあげたいですね。
皆さんも是非機会があったら行ってみてください。この海鮮丼のために鳥取に行くのもアリですよ!それぐらいの価値はありますよ~。
あ、お店はお昼のみの営業(11:30~15:00)で水曜・日曜はお休みですから気をつけてくださいね!
最後は弓ヶ浜から見える海岸と大山をご覧ください。(いつ仕事してんだというお問い合わせは現在受け付けておりません)
今回撮影機材
愛媛・大洲市 長浜大橋 今でも可動する中で現存最古の開閉橋
愛媛出張の最中の事でした。
いつものようにレンタカーで西海岸沿いの夕やけこやけライン(国道378号)を走らせてました。この道も大変気持ちのいい道路です。
すると遠くに真っ赤な変った雰囲気の橋が架かっているのが見えました。
国道をおりて近寄って見るとなんと!前から一度見てみたかった開閉橋じゃありませんか。船が通る時に橋を跳ね上げて通すあれです。こんなところで出会うとは!
案内看板を読んでみると…。
なんと今でも可動する開閉橋で昭和10年の竣工だそうです。完成から80年以上経ってもなお動くという事が信じられません。
現在は、毎週日曜日の午後1時にデモンストレーションとして可動しているそうです。スゴイですよね!橋の上の道路はやや狭いものの普通に車が行き来してます。
地元の方達からは通称「赤橋」の名前で生活のインフラとして現在も活躍してます。
国の重要文化財なのに今でも可動出来て、生活道路として住民の足をも支えているところが素敵です。
開閉の際の重りになる部分でしょうか、迫力あります。
橋の真ん中あたりに橋を操縦する小屋がありました。
中を覗いてみると
ここから開くようです。境目から下の川が覗いて見えてます。向こうに見えるのが新しい橋「新長浜大橋」です。新旧をパチリ
なお、この橋には戦時中、グラマンF6Fの12.7mm機銃の掃射によってあけられた穴が今でも見ることが出来るそうで、一生懸命探してみました。
なるほどヘルキャットの三連機銃の形そのままで穴が開いてるのを発見しました。
川の上流方向から打っているのがわかります。
橋の入り口の門柱にも弾の痕がありました。
このあたり特に軍需工場もなかったそうで弾を残して帰還すると、上官から仕事してないと怒られるため帰り間際にゲーム感覚で狙っていったとか。
最初は「なに~ゲームだと!」と思いましたがよくよく考えて見ると、きっと人や民家を機銃掃射するくらいなら自身の心も痛まない橋を狙って攻撃したのではないかと想像してしまいます。(希望的観測です私の会社もアメリカの会社なので少し擁護させていただきます)
歴史的文化遺産であり、市民の足を生活道路として支え、当時の機能である開閉も今だに可能で、戦争の歴史を今に伝える。
当時の設計技術や保護に尽力されている方々に感動すら覚えます。
いつまでも現役で働いて欲しいですね。ぜひ稼動する所も見なくては!
最後は夕やけこやけラインの道の駅「ふたみ」で食べた名物じゃこ天・じゃこカツです。どちらも本当に美味しい~。
今更FUJIFILM X-Pro1を新品購入した男の話
え~私、旅人1号はこの度、富士フイルムX-Pro1を新品にて購入した事をここにご報告させて頂きます。
誤字だと思ったそこのあなた!間違いではありません。X-Pro2でなくX-Pro1です!古いヤツです。
X-Pro2が販売されて早くも2年が経とうとしております。よくネットのレビューを見てると今更ながらX-Pro1買いましたみたいな記事を2年前位によく見ましたが、それらを2年かけて一通り読み終わってからの参入です。
もう石橋が叩いて壊れた後から一歩踏み出す位のある種、今更を通り越して社会不適応性のカケラまで自分自身に感じずにはいられません。
私は今まで一眼レフのPENTAX K-5Ⅱsを使用してました。レンズは主にFA31limited。ローパスレスの透明感のある描写のボディにどこか切ない情緒ある写りのレンズで主に子供を撮ってました。
もちろん、このセットは大変素晴らしく自分なりにお気に入りの写真もたくさん手にする事ができました。出来ればX-Pro1と一緒に手元に置いておきたかった位です。
ではなぜ、今回乗り換えに踏み切ったのか。
今から少し書いてみようと思います。
理由その1
理由その2
今だに新品があり、安くなってる。
X-Pro2が出て2年が経とうとしてますからそりゃ~安くなるのは当たり前ですが、ここまで在庫があるのがラッキーです。今回アマゾンで購入しましたが私の欲しかったX-Pro1とXF35mmF1.4Rとのセットもまだあります。それが10万円を切ってたの見ていくらビンボーな私でも「もはや決断の時」と相成りました。ペンタックスを手放せばちょうど同じ金額位にはなるのも後押しとなりました。中古のK-5ⅡsとFA31が新品のX-Pro1とXF35mmになるのです。
富士は何故かX-E1やX-M1といったかなり前のモノでも何故か今だに新品が手に入ります。
写りの良さを考えるとコストパフォーマンス抜群だと思うので安くていい写りを希望される方は一考の余地ありだと思います。
憧れのモノが安くなってなおかつ新品で手に入るんですから買う理由はこの2つでほぼ満たしてるのですが気にせず続けます。
X-Pro1+XF55-200mmF3.5-4.8
理由その3
出張になんとか持って行ける。
私は出張族です。いつも知らない土地をウロウロしてるのですが知らない土地には当然知らない物がたくさんあるわけです。やっぱりそれをスマホでなくコンデジでなく自分の好きなカメラで撮りたいんです。
この目的を遂行するために今回、XF18mmF2Rも買いました。出張スペシャルです。これならカバンにも入ります!
出張の多い方はご存知だと思いますが出張は不便を許容しつついかに荷物を減らすかの戦いです。そんな中ですから今まで撮りたい気持ちはあっても今まで一度も一眼レフを出張に持っていった事はありませんでした。しかし今は出張の時にカバンに忍ばせています。
色々とお金も掛かりますが写真はホントにいい趣味だと思います。せっかく知らない土地で知らないモノを見るならやはり自分の好きなカメラで撮りたいですよね。
X-Pro1+XF18mmF2
理由その4
高感度特性なら今だに現役レベル。
これからのデジカメはいかに高感度でキレイかの争いになると私は睨んでいます。
高感度に強いとと何が起こるかというと、馬鹿みたいに高くて重くて大きいレンズでなくても何でもどんなシチュエーションでも撮れちゃう。という事になってきます。極端ですが本当に高感度性能が良ければ例えばf5.6の安いキットの望遠ズームレンズで暗い子供の発表会や体育館でのスポーツなんかも撮れちゃう訳です。
ここからは妄想ですが、現時点でカメラメーカーは既にその技術は持っていると思います。ただ本音は出したくない。なぜなら高いレンズが売れなくなるからです。
カメラメーカーにとってはf値の小さい望遠レンズは高付加価値商品。儲けドコです。
今、おいそれと高感度のやたら強いモデルを出して望遠レンズはキットレンズしか売れなくなりましたって事は避けたいハズ。しかし競争の激しいこの業界。きっと売上に困ったメーカーから徐々にリリースしてくるハズです。
ボケに関しては高感度ではどうにもできないので今後メーカーは研究開発資源を超広角~100mm位のf値の低いレンズへ集中すると思います。てか私が社長ならそうします。
話が大分それてしまいましたが私は高感度ならX-Pro1で現時点でも十分満足できるので今頃新品を買えたとも言えます。
X-Pro1+18mmF2
理由その5
理由その6
後々X-Pro2に更新しても嫁にバレない(ハズ)。
なにせX-Pro1を手にするまで6年かかりました。貧乏人唯一の作戦は「待つ」事です。何時になるかは分かりませんが、きっと将来私もX-Pro2を手にする日が来る(かな?)。その遠い未来の為にも今から道筋をつけておかなくてはいけません。大丈夫、X-Pro2ならバレない!
X-Pro1+XF35mmF1.4
色々書いてみてやっぱり買ってよかったと再認識出来ました。
今回は一気にレンズ3本を揃えてしまいました。このセットは我ながら大変いい組み合わせだと思ってるので今度ゆっくりレンズの事も書きたいと思ってます。
良かったら是非また読んで下さいませ。
※レンズ記事書きました!
tabibito1gou.hatenadiary.jp
X-Pro1についての他の記事も是非どうぞ。
tabibito1gou.hatenadiary.jp
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
岡山・気になる隠れた名物「セルフうどん」
今年最初の出張は岡山です。
今まで気づいてなかったのですが岡山を車で走っているとやたらと目にする
「セルフうどん」の看板。
最近では「丸亀製麺」などでメジャーになりましたがセルフうどんの発祥は
あの「うどん県」ではなく岡山だそうです。
ならば、岡山セルフうどんの中でも発祥の店に行ってみましょう!
伺ったのは中区にある「名玄」さん。
1976年創業でセルフうどんの元祖だそうです。
広い駐車場に車を停めて店内へと入ります。
大・中・小とある麺を選んで自分で茹でます。みなさん手馴れた手つきです。
トッピングを選びます。種類が豊富!
レジで清算して薬味をのせます。
甘口・辛口、お好みのだしをかけます。(ブレンドしてる人も多数あり)
完成です。
これがすごく美味しいんです!
麺は程よくコシがあってもちもちつるつるして、だしは上品ながらもしっかりした
味付けです。どちらもやりすぎてないところが非常によい!
お昼時だったのですごい人でしたが異常に回転が早い。
安い、旨い、早い、店内・駐車場広い。
これがいつでも食べられる岡山の人が羨ましい!
これはいいとこ見つけました。またスグ来ようっと。
今回撮影機材
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
島根・鳥取 出雲・米子の旅
今回の出張は島根・鳥取です。
出雲空港行きでいつもお世話になる飛行機SAABで雪の残る出雲空港へ上陸です。この飛行機は何度も乗っていて思い出深い飛行機ですが、機体も20年ほど経っているものが多いらしく、もうすぐ順次退役の予定だそうです。寂しいですね。30人ほどの定員で小さいので悪天候時には何度か思い出に残るような手に汗握るシーンもありましたが、すばらしい技術のパイロットさん達とすばらしく度胸のすわったCAさん達にはいつも関心させられます。大型機では味わえない醍醐味がありますね。
到着したもののお客さんとのアポまでは時間があるので有名な出雲そば&出雲大社を廻ってみます。贅沢にも出雲そばは有名なベスト2をはしごしてみます。まずは出雲大社そばの「八雲本店」
こちらのそばは割子そばが一般的なようです。店員さんは「わりご」と言ってました。おいしいです。
それから出雲大社へ、こちらでは二礼・四拍・一礼なんですね。初体験でした。初詣が出雲大社とはなんとも贅沢。
そして出雲そば2軒目は江戸時代の創業「羽根屋本店」
こちらも割子そばですね。甲乙つけがたい美味しさです。
そして仕事して米子へ移動です。米子の夕食はココ。大好きな「点心」
お約束の味噌野菜です。美味しいよ~。
翌日は米子廻りです。私が行くと雲がかかってめったにお目にかかれない大山。今日は見えました。荒々しく男性的な山ですね。迫力あります。
もうひとつの鳥取のお奨めは境港の「魚山亭」です。自信アリでお奨めします。
いつもの特上魚山丼 1,080円也
こうして見ると仕事してないように見えますね~このブログ、会社の人に見つかるとヤバイです(汗)帰りも飛行機はSAABでしたが、全国的に大荒れの天候の一日で、またしてもジェットコースターよりもよっぽどスリルあるフライトでした。