呑気な外資系サラリーマンの旅日報

のんびり外資系出張族サラリーマンがそれほどでもない日常をお気楽に綴ります。

X-Pro1+XF55-200mmで初物多数だった築城基地撮影【今あるカメラでベストを尽くせ】

最近は大分出張が頻繁に入ります。

なぜかというと大分のお客様にて結構なトラブルを抱えてしまっていてその対応で頻繁に大分出張が入る訳です。

大分出張に行く途中、しばしの現実逃避をするため築城基地に立ち寄る事で仕事のモチベーションを維持しております。う~ん、これがセルフコントロールってやつですね(ただのサボりとも言いますが…)

今日は時間の都合で1時間だけ立ち寄る事にします。

しかし今日は台風24号が九州を通過した翌日でして飛ぶのかどうかも分らない状態です。築城基地の漁港に到着するとあれれ?風向きが山側から海側に、それも結構な勢いで吹いてます。

となるといつもと逆の離発着になるはずです。つまり漁港からは離陸のスタートと着陸の接地が見れるはずです。漁港から離陸直後の捻りでも撮れればと思ってたのですが、う~んどうしよ…。

時間もないしこのままここで待つことにします。飛ぶかどうかもわからないし。

しかし、そこは築城基地です。期待を裏切りません。いつもと逆ですが、5機のF-2と1機のT-4が離陸のために滑走路の海側端へやってきました。よかった~。

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しかしなかなか離陸する気配がありません。どうしたもんかと思ったら着陸機が遠く沖のほうに見えてきました。

そっか着陸機待ちだったのねと思って降りてくるF-2を撮ろうとカメラを構えているとなんか形が違います。ん?

その機体が近寄ってくるとF-2ではありません。その正体は…。

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なんとRF-4Eじゃあないですか!ラッキー!!

このファントム、百里に行ける人は珍しくもなんともないのでしょうが、現在、九州にはRF-4EもF-4EJも配属されてないのでファントム自体が結構レアなんです。嬉し~!

ふと思って調べて見るとこの914番、4月に新田原でも偶然撮影してました。

tabibito1gou.hatenadiary.jp

まさかここ築城でもお目にかかれるとは…。一方的にこの機体にご縁を感じずにはいられません。

常連さんによると災害時なんかにはここ築城にも飛来する事があるようです。

なんでも台風の被害を沖縄に撮影しに行った帰りなのではないかという事でした。

なるほど~。その常連さんは洋上迷彩のRFが見たいそうですが、来たことないとの事、洋上迷彩なら築城にはF-2があ~るじゃありませんか。

RFの着陸待ちをしていたF-2達も次々離陸して行きます。

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ひとしきりF-2&T-4が離陸した後、なんともう1機、別のRFが着陸進入してくるではありませんか、これまたラッキー!

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1日に2機もRFが見れました。もちろん初めてです。ほんとツイてるな~

そして今度は築城の主であるF-2がご帰還です。

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F-2はかなりおっきなタンクをぶら下げてますね。今回よく見えました。

 

あ~そろそろ行かなきゃ。ほんの一時間でしたけどいつもと逆方向の離着陸、そして2機のRFと見所満点でした。

こうして束の間の現実逃避も終わり大分へと車を走らせる旅人1号なのでした。

 

今回撮影機材


FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1

 


FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF55-200mmF3.5-4.8RLMOIS

 

X-Pro1+XF55-200mmでF-2戦闘機の「捻り」は撮れるのか?【今あるカメラでベストを尽くせ】

 

今回は大分出張です。

大分に行くとき是非とも立ち寄りたいのは…そうです築城基地ですね(私だけ?)

 

築城は大好きです。なんたって撮影ロケーションが最高だし、いつも飛行の密度が高く、期待を裏切りません。

前回は会社のコンデジで撮影しました。天気は良かったのですが、さすがに安コンデジと私の腕前では飛行シーンはあまりよく撮れませんでした。

tabibito1gou.hatenadiary.jp

 

今回は

〇お昼前に松原展望台広場にてお昼休み前の離陸機を見る

〇12:00になったら「龍馬」へ移動してちゃんぽんを食べる

〇食べたら堤防ポイントへ移動して昼休み明けの訓練を見る

〇職場復帰して本来の仕事の大分へ向かう

 

我ながら完璧なスケジューリングです(笑)このスケジュールで今回は愛機X-Pro1にてF-2の捻りにチャレンジしてみます!

 しかし私がいくら完璧なスケジュールを計画しても肝心の訓練が行われてないとこの努力も実りません。

 

しかしそこは築城基地です。いつも裏切りません。

お昼休み前に展望台に着くと曇り空ではありますが、これだけ離陸待ちしてます。うひょ~!

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そして次々と離陸していきました 20180926173236

お昼前ギリギリに帰ってくるT-4

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12:00になったので予定通りお昼を食べて堤防へ移動します。

堤防で待っていると13:00に来ました来ました!

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今回の撮影目標である「捻り」も見せてくれます。ヨッシャー!

ヴェイパーもまともに撮れたのは初めてでした。

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離陸してしばらくしてから捻るので200mm(換算300mm)ではさすがに遠いですね。でもなんとか撮れましたのでJPEGのままカメラ内でトリミングします。いけるかな?

設定は置きピンと得意のインチキ200mmOVF(本来X-Pro1はOVFは60mmまでです)にて撮影してます。インチキOVFのやり方は興味ある方はいないと思うので割愛します。

とにかくこの機材で出来る事を精一杯やってみます。こうして写真を並べて見ると天気が曇天で露出に苦労してるのがよくわかりますねw

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結構トリミングしたのでどうかと思ったのですが、私的にはブログなら全然大丈夫かなという印象です。

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しかし、冷静に見るとこのXF55-200mmというレンズ、曇天の日にテレ端開放で撮った上に大幅なトリミングまでしてるという条件を考えればよく写ってると思いませんか?あらためて感心させられました。

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写真が暗くてスミマセン。でもヴェイパーもしっかり写ってますでしょ?(その後、flickrで少し修正してみました)

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そして戻ってくるF-2

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常連さんらしき方に聞くと昨日の夜も結構な数が夜間訓練を行っていたそうです。ほんとによく訓練されてて頭が下がる思いです。

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それにしてもF-2はホントカッコイイな~大好きです。

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今回はシャッタースピード固定でAEを毎回変えていたのですがなかなか思うようにいきませんね失敗も多数ありました。今後の課題です。

 

ロケーションのよさのおかげ様々ではありますが、X-Pro1とXF55-200mmでこんだけ撮れる事がわかったので私的には大満足です。

世間ではやれX-H1だX-T3だと騒がれてますがそんなものには目もくれず、まだまだイケるぜ我らがPro1!(負け惜しみ…)

 

次は晴れの日に漁港ポイントからの「捻り」にチャレンジしたいな~。またチャンスを伺う事にしましょう。

 

今回撮影機材


FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1


FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF55-200mmF3.5-4.8RLMOIS

私の九州自動車道サービスエリアNo.1グルメをご紹介。

私、旅人1号の九州内出張は車を使って移動してます。

一年中、九州の色んなところを高速道路で走り回るのですが、そんな時はSAで食事する事が多いです。

今までたくさんのSAで九州内SAのNo.1グルメを決めるべく色々な物を食べたのですが、現時点で自分なりの結論が出ましたので皆さんにお知らせしたいと思います。(大げさ?)あくまで主観ですから気楽に読んで頂ければと思います。

 

昔に比べると九州のSAグルメも充実の一途を辿っておりまして、以前のフードコートのようなところでうどんやカレーといったものだけでなく巷で人気のお店の出店も増えてきました。有名処で言えば古賀SA(下り)のラーメン「一蘭」、宮原SA(下り)の「いきなり!ステーキ」といった人気のお店グルメもSAで味わう事が出来るようなりました。

しかし!今回、それらのグルメを抑えて映えある自分的グランプリを発表します。それは…。

霧島SAの「霧島ちゃんぽん」で~す!

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 意外でしょう?九州の方でもここのSAのちゃんぽんを食べた事がない方が多いと思います。なぜならこの霧島SA、ロケーションが少し悪いんです。場所は九州自動車道えびのジャンクションから宮崎自動車道に入って最初のSAです。正確には九州自動車道ではありませんでしたね。タイトルに偽りありでしたスミマセン!しかし、九州中のSAを自分で調査の上でのNo.1ですのでお許し下さい。


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福岡方面から行くと宮崎方面に行く方だけが食べれる隠れたグルメになります。

がっ、味は絶品です。私的にはSAでなく街中にお店があったとしても通ってしまいそうです。

スープは摺ったゴマが効いてるあっさり和風ベースなんですが、ほんのり甘く感じるんです。なぜなら野菜の甘味がスープに分かるくらい染みてます。これは相当上質な野菜だと思ったらやはり近くでとれた地の野菜をふんだんに使用されてるそうです。もう素材からしてSAグルメの域を越えてます。ホンモノです。

いわゆるご馳走グルメというよりは毎日でも食べれるタイプのグルメですね。真面目に作ってるんだろうな~という感じがするちゃんぽんです。ホントに美味しいのでもっとメジャーになって欲しい!

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やや不便なロケーションと書きましたが救いはこの「霧島ちゃんぽん」、霧島SAの上り、下りの両SAで同じちゃんぽんが食べれます。今まで何度もどちらのSAでも食べたので間違いなく同じ味、同じ経営だと思います。

皆さん、なかなか霧島SAに立ち寄る機会は少ないかもしれませんが、もし宮崎方面に行く時がありましたらどうかこの記事を思い出して食べてみて下さい。オススメします。

 

 

それとこちらは番外編になりますが、食後のデザートには山江SAの栗まんじゅうがイイですね。

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こちらは有名なので詳しい説明は省略しますが、最近は同SA内のコンビニで冷凍まで発売されてました。う~むいつの間に…やるな!


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楽天にも発見!


【熊本の味】山江の栗まんじゅう 60g×6個入り(冷凍)

 

値段が1個150円と以前より上がってるのが若干気になりますが(確か以前は100円だったような…)やはり私の中でSAデザート部門で不動の1位をキープし続けております。山江SAの上り、下りどちらでも購入可能です。

 

私のオススメルートは宮崎観光の帰りに霧島SAで霧島ちゃんぽんを食べてから少し走って山江SAで栗まんじゅうをデザートに食する。ん~最高ですね。

なので順番から行くとベストは上りの時になります。下りだと先にデザートになっちゃいます(笑)

是非このルートお試しあれ!

【迷ってるならコレ買っとこ!】コスパ最強のビジネス腕時計セイコープレザージュ・SARY075購入レポート

突然ですが私、ここのところずっと腕時計をさがしておりました。

ここ10年くらい仕事中に腕時計はしてなかったんですが、なんか時計をしてないとピシッと締まらないんです。とくに夏場、クールビズになってからは涼しくていいんだけどだらしなくもなりやすい昨今。

人間はたいした事ないのでせめて見た目くらいもう少しシャッキっと見えないといかんな~と思い、かれこれ1年くらい前からお店に行っちゃあいいものないかな~と探してたんです。

ズボラな私は最初、手間の掛からないソーラー電波時計をずっと物色しておったのですが、ど~もピンとくるものがなく買わずにおりました。

かといって高い外国製機械式時計を買っても仕事中はキズをつけないか気を使ってしょうがないじゃあかえってストレスだし…。(まあ買えませんけどねw)

「あ~やっぱ安くて安っぽく見えなくて所有感を満たす時計なんてあるわけないか~」

と諦めかけていたその時、突然、ひとつの時計に私の目は釘付けになったのです。

 

それが、これです。セイコープレザージュSARY075!

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チャームポイントその1は文字盤。

このシリーズはカクテルをイメージしたカラーダイヤル6種類の全7モデルですが、この「スカイダイビング」というカクテルをイメージしたアイスブルーのダイヤルが私にはサイコーです。

角度によって変るのですがほんのり薄~いブルー。この文字盤が素晴らしくいいデザイン&色合いなんです。安っぽく見えなくてイイ!針の太さ形状もドンピシャ私の好みです。

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セイコーロゴはペイントでなく立体意匠で少し浮いた感じで取り付けられています。

ん~こういうの大好き。

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そしてチャームポイントその2はこの風防。まるで表面張力で張った水滴のようなラウンドガラスです!シズル感とレトロ感があっていいでしょ~。残念ながらサファイアガラスでなくハードレックスというセイコー独自のハードコーティング加工されたガラスになります。まあ値段考えたらね…。玉ねぎ型リューズもカワイイデス。

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そして普段はあまり関係ないですが裏面はスケルトン。ソーラー電波でって言ってたんですが結局買ったのはこの自動巻きの機械式です。ムーブメントは4R35というタイプです。こちらは後でも少し詳しく書きますね。

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バンドはネットではテカテカ安っぽいと不評なのですが、私的には若々しくてOK!!青いステッチもおっしゃれ~。一応、カーフ(生後6ヶ月以内の子牛)の牛革です。

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バックルがちょっと変っててDバックルというタイプがついてます。慣れるとワンタッチで私は楽です。

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そしてそして最強のチャームポイント3!

気になるお値段は某家電量販店で32500円+ポイント10%なので実質3万円切ってます。信じられないでしょ?

それと同時にもうひとつ声を大にしてお伝えしたいのは、なんとこの時計、日本製なんです!ムーブメントはおそらく海外で製造してるはずなので組み立てが日本という事なのでしょう。

もう、大丈夫?ちゃんと利益出てますか?って買う側が心配しちゃう程の最強コスパ

 

もともとこのSARY075というモデルは2010年発売のSARB065というロングセラー商品を2017年にリニューアルしたモデルのようです。

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旧モデルのSARB065

 

旧型との一番の違いはムーブメントです。SARB065は6R15CというムーブメントですがこのSARY075は4R35という海外のセイコー5などに使われているムーブメントです。きっと廉価版なのでしょうがこれに切り替わったお陰で定価ベースで前モデルよりも12000円も安くなったんです。。ムーブメントにそれほどこだわりにない私にとってはラッキーでした!実際に使ってみて日差を計測しても素人計測ではありますが、日差+3~4秒といったところなのでまったく文句なし!

外観での大きな違いはリューズですね。現行品は玉ネギ型リューズに対し、旧型は普通の形です。こちらも現行品のほうが私好みです。

 

後はメタルブレスにも交換してみたいですね。これは旧型にあった仕様なんですがいい雰囲気だと思いませんか?

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レトロ&エレガンスでと~ってもいいすね。今後の課題にしましょう。

 

コスパ抜群でとってもオシャレ、ビジネスにも普段使いにもイケる時計です。

皆さんも是非1度実物をご覧になってみて下さい。そりゃグランドセイコーに比べれば安っぽさもありますが、ホントにこの値段とは思えない逸品です。

今回はまるで時計店の商品紹介ブログのようになってしまいスミマセン。

でも今回、購入してとても気に入ったのでこんな良いものをリーズナブルに作って頑張ってる日本メーカーへの応援も兼ねてブログに載せてみました。

がんばれ MADE IN JAPAN!

 パワーリザーブといってゼンマイの巻き量の残りが針で見れるSARY081というタイプもあります。

こちらは大変便利なのですが、価格が1万ほど高くなるのと日付表示がSARY075に比べて小さくなります。

 

 

※追記です。

今回ご紹介したSARY075は2018年11月09日にSARY125としてモデルチェンジされてます。

変更点はバンドの裏側が合皮からカーフ(本革)へとグレードアップされてます。バンド表側は以前からカーフで変更なしです。

その他は色々調べてみたのですがわからないので特に変わってはないと思います。値段は現在少し高くなっているようです。

気になる価格は定価ベースで2000円アップしています。ん~ちょい残念!でもまだまだコスパは抜群ですよね。

 


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安コンデジで築城基地・F-2戦闘機に挑戦!今あるカメラでベストを尽くせ。

 

ものすごく暑い日の大分出張の途中、ふと築城基地に寄ってみました。

築城といえばF-2ですねここにはF-2を配備する2個飛行隊があります。

 

ちょうどお昼過ぎに「堤防」と呼ばれるポイントに着いたのですがやってるやってる

たくさんのF-2が上がったり降りたりしてました。ラッキー!

しかし、この堤防ポイントはいい場所ですね、フェンス越しでなく、これだけ近くで戦闘機を見れる場所は他にないんじゃないでしょうか?

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この日は海に向かって離陸してました。自慢の安コンデジで光学ズームにデジタルズームまで駆使して果敢にアフターバーナーを焚いて離陸するF-2に挑みます。

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 う~ん、しかしすみません!私の腕前と安コンデジの組み合わせではこれが精一杯でしたw

 

気を取り直して地上のF-2を撮りましょう!(変わり身の早いこと…)

着陸してきたF-2がドラッグシュートを開いて滑走路端までくると

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地上で回収する人たちが待機してるのでそこでドラッグシュートを切り離して回収されます。

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それから見ている我々の目の前を通って帰っていきます。近い!

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後姿もバッチリです。

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そしてここのパイロット達のサービス精神の旺盛な事といったらありません。ほとんどのパイロット達が我々見物してる人に向かって手を振ってくれます。スゲー!なんとフレンドリーなんでしょう!

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中にはここまでやってくれる人も…(是非、拡大してください)

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おかげで短い時間でしたけどホントに楽しませて頂きました。実際は厳しい訓練の中なのに見物人にまで気遣っていただいて感謝です。

ぜひ、今度は自慢のニコンD500にニッコール200-500mmで挑みたいですね。あっ!そんなもの持ってませんでした。妄想ですスミマセン。でも欲しいな~。

 

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で世界に1機の「飛燕」を見てきた。

本当は、今日は岐阜にてお仕事の予定でした。

それが台風で予定がキャンセルしちゃいまして帰りの飛行機までとんでもなく時間が空いちゃいました。

なので悩んだあげく前から気になっていた「岐阜かかみがはら航空宇宙科学博物館」へ行って見ます。

ここには唯一現存する陸軍戦闘機「飛燕」があるのです。是非見てみたいと思ってました。まさかこんなチャンスがめぐってくるとは!

早速、台風で臨時閉館してない事を願いつつレンタカーを走らせます。

 

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懐かしいエアーニッポンのYS11やら…。

 

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海上自衛隊飛行艇US-1の横を通り抜けると…。

 

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岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に到着です!確か以前はかかみがはら航空宇宙科学博物館だったと思うのでリニューアルを機に少し名前が変ってるようです。

早速、入場券800円を買って入ってみましょう。

 

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乙式一型偵察機だそうです。その奥に入っていくと…。

 

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現れました!陸軍三式戦闘機二型「飛燕」です!なんと塗装されてない無垢のジュラルミンの状態です。

 

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飛燕といえば液冷エンジンですね。V型12気筒です。これも展示されてます。実際にこの飛燕に搭載されていたエンジンだそうです。ダイムラーベンツのエンジンを日本でライセンス生産したものですが、当時の日本の工作精度ではなかなか本来の性能は出せなかったようですね。エンジンの歩留まりが悪く、当時、エンジンの完成を待つたくさんの機体が工場にたまってたそうです。結局この問題は完全には解決せず、この機体に空冷エンジンを搭載した急ごしらえの5式戦闘機が誕生することになります。この5式戦闘機が意外にも高評価だったとの事で…なんだか皮肉な話ですね。

 

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この機体側面の「日の丸」は塗装でなくプロジェクターで横から投影してます。なぜ、わざわざこんな事をしているのかというと…。

 

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この機体は川崎重工のここ各務原で製造されたのですが、その生みの親である川崎重工の120周年記念プロジェクトで復元されます。川崎重工としては工場出荷時の状態にするのが目標だったそうです。この機体は試験機(17番目だそうです)だったので無塗装で工場を出たわけですが、それをきちんと再現しようとする川崎重工のこだわりに拍手です。しかし製造会社にレストアしてもらって生まれた土地でこんなに丁寧に展示してもらえてこの機体、本当に幸せだと思います。よかったね。

 

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しかし、ここに辿り着くまでは紆余曲折あったようです。

終戦後、この機体は米軍横田基地に1953年まで保管されたのち、日本航空協会へ譲渡され1960年~はこの博物館の隣にある航空自衛隊岐阜基地にて保管されてました。その間、当時全国で流行っていた航空機博覧会やのりもの博覧会、自衛隊航空際やデパートの屋上といった小さなイベントにまで貸し出されて色々なところで展示されていたようです。その際中、実際と違う塗装をされたり、搬送中に道路を通れないからと翼を切断されたり散々な目に遭ったようです。

 

その後、1986年~2015年まで鹿児島県の知覧特攻平和祈念館に展示されていました。その時は迷彩塗装が施されてたそうです。それから川崎重工のレストアを受け、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に里帰りしてきた訳です。

 

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色々な目に遭ったとはいえ、終戦時に残っていた日本軍の戦闘機はそのほとんどが米軍に接収されて破壊された中、今、こうして綺麗になって里帰りが出来てほんとうに幸せな機体ですね。

展示方法もかっこいいですね。無垢のジュラルミンの機体とライティングが非常にマッチしてて普通に撮るだけでも雰囲気あります。

 

さて、岐阜かがみはら航空宇宙博物館はこれだけではありません。他も見てみましょう。

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ずらっと並んでますね~。

 

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T-33や

 

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F-104。ほぼミサイルって感じですね。

 

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先代ブルーインパルスのT-2もあります。後から塗った訳ではなく本当にブルーインパルスで使用されてた正真正銘本物です。

 

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いいですね~。

 

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これもブルーインパルスT-2の側面ですが、ずらり並んでいるのはこの機体に携わるメンバーでしょうか?

 

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この他にも実際に体験できるシュミレーター類やロケットの展示など盛りだくさん。この日は台風のため入れませんでしたが隣の岐阜基地の飛行機が見れる展望台なんてのもありました。(この日は台風のため閉鎖でした…。)

いかがでしたか?「飛燕」だけでも見る価値ありますがそれ以上のバリエーション豊富でボリューム満点でした。岐阜基地の戦闘機を見て、それから博物館とセットで楽しむのもよさそうですね。(今日は台風で岐阜基地の戦闘機も飛んでませんでしたが…涙)

みなさんは通常のお天気の時に是非そうぞ!

さて、このあと帰りの飛行機はちゃんと飛ぶのかなー?

 

 

 

 

 

 

 

 

【鳥取・米子】おすすめ! 山芳亭で生涯3本の指に入る海鮮丼を食べたよ。

今週は鳥取県米子市でお仕事です。

 

この辺りで海鮮ものを食べようとすると近くに境港市があり、そちらが有名で私もよく行ってました。

確かに美味しいのですが、どうも観光客価格というか安くて美味しいとはちょっと違う感じがしてました。美味しい刺身が思いっきりたくさん載ってなおかつ安い海鮮丼をずっと探してたんです。

出張族ってやっぱり結構食費がかかっちゃうんです。知らない土地なんで安いとこも知らないし、「少々高くてもせっかく来たから」で食べちゃう事も多いし。

しかし、そんな悩みともこれでサヨナラです。それぐらいの衝撃でした。

 

それではご紹介しましょう。

山芳海産というお魚屋さんがやってる山芳亭です。魚屋がやってるというのもよく聞くフレーズだとは思いますが今回はちとレベルが違います。

 

場所はなんと鳥取県西伯郡のイオンモール日吉津(ひえづ)の敷地内にあります。

やたらと広いイオンの駐車場の一番南側に新鮮市場という建物があります。

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この中に山芳海産さんという魚屋さんがあり。

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向かって右隣に山芳亭があります。

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店の前のメニュー表で選んでレジで食券を購入します。スゴイ種類でしょ。優柔不断さんだと相当な時間悩みそう。買うときは飯の量と酢飯と白飯どちらにするか選びます。私は最初、864円の海鮮丼(これでも十分スゴイです。写真拡大してみてください)にしようとレジで並んでたのですが、いざ自分の順番が来ると例によって「せっかく来たんだから病」を突然発症しまして思い切って1,396円の上海鮮丼にしちゃいました。僕も結構優柔不断さんでした。ごめんなさい(汗)

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食券を買って店内に入り、番号が呼び出されるのをじっと待ちます。赤ペンで書かれた「上」の文字が否が応でも僕の期待を破裂させんばかりに膨らませます。

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そして…呼び出されると受け取ります。イザご対面です!じゃじゃ~ん!

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ね?スゴイでしょ?大盛りじゃないです!普通盛りですよ!

もう見た目からして今まで食べてきた海鮮丼と違う威圧感がありました。具材も刺身色々・カニ・海老・イクラ・ウニ・明太子・真子・海草ともうオールスターです。しかも刺身一切れ一切れが分厚い!

これにこちらの地方独特の塩気の強い醤油をかけて食べるのですがもうタマランです!

刺身が美味しいのはもちろんの事、意表をついてくる豊富な海産加工品もいいアクセントになってもう表現の幅が違います。もう丼の中は豪華メンバーによる海の紅白歌合戦状態です。

ついてくる味噌汁も海老の出汁がでてるアサリの味噌汁でした。ここらへんに手を抜かずしっかり作ってくる所も隙が無いです。

海鮮丼は大好物なので今までいろんな所で食べてきましたが間違いなく生涯3本の指に入る海鮮丼です。観光地の境港から離れているためか価格も内容からすると2~3割お安いと思います。すばらしいコストパフォーマンス!

あ~素晴らしいお昼でした。いつか家族にも食べさせてあげたいですね。

皆さんも是非機会があったら行ってみてください。この海鮮丼のために鳥取に行くのもアリですよ!それぐらいの価値はありますよ~。

 

あ、お店はお昼のみの営業(11:30~15:00)で水曜・日曜はお休みですから気をつけてくださいね!

 

最後は弓ヶ浜から見える海岸と大山をご覧ください。(いつ仕事してんだというお問い合わせは現在受け付けておりません)

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今回撮影機材


FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1


FUJIFILM 単焦点広角レンズ XF18mmF2 R