大阪・伊丹空港 ラストフライトで飛んだCRJ200を見つけた!
今週は大阪出張です。
伊丹空港に着陸してゲートに向かう飛行機の中から真っ白く塗り直されたCRJ200を見つけました。
J-AIRから退役したのは知っていたのでもう見納めかと思い空港からレンタカーに乗り換えた後、写真を撮りに行きました。
CRJは2018年1月31日の松山→伊丹でJ-AIRから全機退役しました。
この飛行機、福岡→伊丹線でも就航していて何度も乗る機会はあったもののわざとずらして乗らなかったんです。
狭くて乗り心地が悪いという評判がひっかかって他のエンブラエル等の便を選んでいたのですが、こうして退役してしまうと1回位乗っておけばよかったな~と思ってしまいました。
CRJはJALグループ最小のジェット機でした。
CRJとはカナディア・リージョナル・ジェットの略で、今では当たり前に使われている「リージョナルジェット」という言葉はここから生まれています。
もうひとつ個性的な特徴はエンジンです。アメリカ空軍のA10サンダーボルトと同系統のエンジンを積んでます。パワーは有り余る程だとか。
レジ番号を確認するとJA208Jでまさに1月31日にラストフライトを飛んだ機体です。
日本での使命を終えて次なる活躍の場へと行くのでしょうが、どうかこれからも無事故で頑張って欲しいものです。
最後にもう一度、「1回位乗ってあげればよかったな~!」勝手ですねスミマセン。
実は過去に偶然レンズテストに福岡空港で撮影した時、この機体(JA208J)を撮影してました。今は見れない勇士を最後にご覧ください。
愛媛・大洲市 長浜大橋 今でも可動する中で現存最古の開閉橋
愛媛出張の最中の事でした。
いつものようにレンタカーで西海岸沿いの夕やけこやけライン(国道378号)を走らせてました。この道も大変気持ちのいい道路です。
すると遠くに真っ赤な変った雰囲気の橋が架かっているのが見えました。
国道をおりて近寄って見るとなんと!前から一度見てみたかった開閉橋じゃありませんか。船が通る時に橋を跳ね上げて通すあれです。こんなところで出会うとは!
案内看板を読んでみると…。
なんと今でも可動する開閉橋で昭和10年の竣工だそうです。完成から80年以上経ってもなお動くという事が信じられません。
現在は、毎週日曜日の午後1時にデモンストレーションとして可動しているそうです。スゴイですよね!橋の上の道路はやや狭いものの普通に車が行き来してます。
地元の方達からは通称「赤橋」の名前で生活のインフラとして現在も活躍してます。
国の重要文化財なのに今でも可動出来て、生活道路として住民の足をも支えているところが素敵です。
開閉の際の重りになる部分でしょうか、迫力あります。
橋の真ん中あたりに橋を操縦する小屋がありました。
中を覗いてみると
ここから開くようです。境目から下の川が覗いて見えてます。向こうに見えるのが新しい橋「新長浜大橋」です。新旧をパチリ
なお、この橋には戦時中、グラマンF6Fの12.7mm機銃の掃射によってあけられた穴が今でも見ることが出来るそうで、一生懸命探してみました。
なるほどヘルキャットの三連機銃の形そのままで穴が開いてるのを発見しました。
川の上流方向から打っているのがわかります。
橋の入り口の門柱にも弾の痕がありました。
このあたり特に軍需工場もなかったそうで弾を残して帰還すると、上官から仕事してないと怒られるため帰り間際にゲーム感覚で狙っていったとか。
最初は「なに~ゲームだと!」と思いましたがよくよく考えて見ると、きっと人や民家を機銃掃射するくらいなら自身の心も痛まない橋を狙って攻撃したのではないかと想像してしまいます。(希望的観測です私の会社もアメリカの会社なので少し擁護させていただきます)
歴史的文化遺産であり、市民の足を生活道路として支え、当時の機能である開閉も今だに可能で、戦争の歴史を今に伝える。
当時の設計技術や保護に尽力されている方々に感動すら覚えます。
いつまでも現役で働いて欲しいですね。ぜひ稼動する所も見なくては!
最後は夕やけこやけラインの道の駅「ふたみ」で食べた名物じゃこ天・じゃこカツです。どちらも本当に美味しい~。
シリーズ「今あるカメラでベストを尽くせ!」X-Pro1+XF55-200mmで飛行機写真にチャレンジ!
先日の記事で今更ではありますが、新品のX-Pro1+XF35F1.4のセットを購入した記事を書きました。
その後、子供の運動会用に望遠レンズは必要という事で色々迷ったのですが、
XF55-200mmF3.5-4.8R LM OISを購入したので、「望遠といえばヒコーキだろ~」(単純)と練習がてら福岡空港で飛行機を撮ってみることにしました。
そこで、一箇所から色々なパターンで撮ってみたのですが、大変勉強になったので忘れないように書いてみようと思います。一箇所から撮っていたので出て来る写真は似たような写真になってしまいますがお許し下さいませ。
・レンズ XF55-200mm
・三脚なしの手持ち、JPEGオンリーで撮影します。
それではスタート!
その1 EVFにてAF-S+連写攻撃!望遠200mm
最初はこれで挑戦です。AFはそれほど期待できないので絞ってF8位で撮ります。やってみると撮れるのですが、連射中にEVFがブラックアウトして最初の一枚はいいのですが、2枚目からは飛行機をフレームに入れ続けるのが難しい。というかちょっと不可能です。
連射するつもりで待ってるのでまだフレーム内で飛行機が小さいうちに結構早めにシャッターを切りだすわけですが、2枚目からフレームのどこに飛行機があるか分らなくなるので成功したのは小さく写った一枚目だけという結果でした。
これではなかなか厳しいですね。しかしこの記事のタイトルは「今あるカメラでベストを尽くせ!」でございます。手に持ってるカメラでどこまでやれるか?もっといい撮り方があるのかを追求するシリーズですのでこれであきらめるわけにはいきません。
燃えてきたぜ~。
その2 EVFにてAF-S+単写攻撃!望遠200mm
連射中にEVFがブラックアウトで見えなくなるならEVFで覗きながらここぞという瞬間で連写をあきらめ単写で一発勝負です!ここぞというとこでAF!そしてシャッターを切ります。かなり集中力が必要ですのでメンタルトレーニングにも最適ですw。
やってみると結構撮れます。2回に1回位はイメージ通りに撮れてました。失敗した写真はシャッタータイミングを逸してフレーミングがイマイチなのが半分、もう半分はフレーミングはいいけど拡大するとAFが微妙に来てなかったりといった感じでしょうか。
一眼のAF-C+連写でキャノン・ニコンなら楽勝だぜ!という意見は今回無視させて頂きます。なんせ「今あるカメラでベストを尽くせ!」シリーズですから!(負け惜しみ…)
しかしそうは言っても一発勝負で決まったときの快感は相当なものです。
その3 EVFにて置きピン+単写攻撃!望遠200mm
その2で微妙にピントが来てない写真があったのでここでAFをあきらめ、置きピンで勝負します。置きピンといえば連写でしょうが、そこはあれですよX-Pro1ですからブラックアウト問題があるわけですよ。
ブラックアウトするくらいなら単写で勝負!という事でここも単写です。これは最初なかなか苦労しました置きピンの位置、絞りをどのくらい絞るか、シャッタータイミングを掴むのに時間を要しました。しかしなれてくるとだんだんイケてきました。
置きピンでも結構いける事に感動しながら手応えを感じていたのですが、冷静に振り返るとAFや連写といったテクノロジーを自己拒絶して昔ながらの方法に戻っていってるような気がします。かろうじてEVFで被写体を覗いてる位であとは原始的っちゃ~原始的な撮影になってきてますが…。そこはほら「ベストを尽くせ」シリーズですから(しつこいですね)
その4 OVFにて置きピン+連写攻撃!60mm
ココでふと気づきました。X-Pro1にはOVFがあるじゃないですか!
どうせ置きピンしてるのでピントの確認は撮影中は出来ません!なおかつOVFなのでブラックアウトもしない(当たり前)ので連写も可能です!素晴らしい!
しかしあちらを立てればこちらが立たずで、X-Pro1はOVFでフレーム表示できるのはフジノンズームレンズで18mm~60mmまでなのです。ならば今度は望遠をあっさりとあきらめてしまいましょう。
幸い飛行機がメチャ近い場所で撮ってたのでまあいいかとズームを200mmから60mmにしても小さくしか写らないといった事はなさそうです。これでやってみましょう。
撮ってみると…うっ見やすい!これはイケます!
望遠が200mm→60mmになった事、EVFをあきらめてOVFにした事によってなんとフレーミングしやすいことか!連写しながら飛行機をフレーミングし続ける事がやりやすい事この上なしデス。
課題としては連写するのでカメラを振る時に手ブレが発生するといった問題でしょうか、こちらはISO感度を上げつつシャッタースピードを上げて対処してみました。
連写が使えるので飛行機に最接近する瞬間が撮れます。あ~なんと楽しいんでしょう。快感デス「X-Pro1にしてよかった~!」(織田裕二 風)と思えた瞬間でした。
恥ずかしながら今回の写真を数枚貼らせて頂きます。ご指導ご鞭撻の程ヨロシクお願いします。
今回は飛行機が近く、60mmにしてもなんとかなったのでラッキーでした。もしこれで飛行機が遠ければ後は対処法はトリミングくらいでしょうか?
こうやってカメラの苦手な部分を少しは人間のほうでカバー出来たような気がしてなかなかハッピーな撮影になりました。
写真が上手な方たちはホントに瞬間的に色んな事を考え、色んな対処をしながら撮影しているのでしょうね。こうやって工夫しながらいい写真に近づけていくという事が少しわかっただけでもヘタクソな私には大収穫です!
今回学んだ事はどうせ全てが思い通りにいく訳ではないのでどれかをあきらめながら理想の写真へ少しでも近づいていく事ですが、そのどれを取捨選択するかの能力がカメラに問われているような気がします。
もちろん道具を使う趣味ですからきっとあのカメラならとか、あのレンズだったら思うように撮れるのに~と色々思いもめぐらすのも当然楽しいのですが、こういう楽しみ方もカメラだと思います。
以前にも出張中に会社のコンデジで色々チャレンジしてます。よかったら見てください。今後は私の技術向上のためにも「今あるカメラでベストを尽くせ!」としてシリーズ化しようと目論んでおります。
今回撮影機材
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF55-200mmF3.5-4.8RLMOIS
いや~カメラって本当にいいもんですね。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ~(これがわかるそこのあなた、私と同世代です)
広島・福山 レトロな街並みなんてもんじゃない!本物の空気感へタイムスリップ・鞆の浦
お客様との商談を終えるとレンタカー返却予定時間までまだ2時間あります。
近くに何か見ていくものないかな~と思い、早速いつもの検索!(大体いつもこの行き当たりばったりパターンです。)
すると、どうやら近くに昔の港町があるようです。その名も「鞆の浦」
正直、その時点ではたいして期待してなっかたのですが行ってみることにします。
到着です!まずは得意ワザ、下調べなしの現地の案内看板かぶりつきです。
よく見てみると…。「なんじゃこりゃ」というほど歴史のあるアイテム満載の場所でないですか。こりゃすごい!
え~となになに、なるほどなるほど。
ここ鞆港は立地的に瀬戸内海の真ん中にあり紀伊水道から来る潮と豊後水道からくる潮が丁度ぶつかる中間点だそうです。それゆえ満ち潮のときは東西から潮がぶつかり、引き潮のときはここを中心に東西へ潮が引いていく。
昔の動力を持たない船は潮に乗って進むため行きたい方向と逆の潮の時、人々は潮が変るのをこの港で待つ必要がありました。これを「潮待ち」というそうです。それで古代からこの地は東西海上交通の重要拠点として栄えたのです。
しかし、船も近代化し動力船が普及すると潮を待たなくても航行出来るようになるなったためこの港へ立ち寄る船も急激に減少する事になるのです。
それゆえ時が止まったかのような町並みが今も残っています。
しかもこの港に残っているもの「常夜燈」「雁木」「焚場」「船番所」「波止場」は江戸時代の港湾の5大設備ですが、その全てが揃って残っているのはこの鞆港だけだそうです。
江戸時代ですよ!それがコンプリートで現存してるなんて驚愕です。しかも町並みも当時のままの姿を残し江戸時代の地図と現代の地図を比べてもで殆ど変りがないそうです。
この港のシンボル「常夜燈」もちろん江戸時代のものです。
「船番所」こちら石垣が江戸時代のもの建物は大正時代に立て替えられています。
それだけではありません。日本最初の海難審判となる「いろは丸事件」の賠償交渉の舞台として坂本竜馬も5泊6日でこの地に滞在します。
下の写真が坂本竜馬が「いろは丸事件」の際、滞在した「桝屋清右衛門宅」竜馬は交渉相手の紀州藩からの暗殺を恐れこの建物の隠れ部屋に滞在したそうです。
そのほかにも「崖の上のポニョ」、宮崎駿監督はこの作品をここ鞆の浦を舞台に構想を練ったそうです。
スゴイですよね!
区画が江戸時代のままなのでとにかく道が狭い。昔はこうだったんでしょうね。
江戸期の建物が80棟、明治期が91棟、大正から昭和初期が301棟残っているそうで江戸時代の雰囲気を肌で感じる事が可能です。
これだけの歴史の拠点がそれほどメジャーでないのも不思議です。重要伝統的建造物郡保存地区なんかに指定されててよさそうなものですが…。
古い町並みが好きな方っていらっしゃいますが、ここはそういう意味では圧倒的なスケールとリアリティで訪れた人をタイムスリップさせてくれます。是非一度訪れてみて下さい!同時に見ておくべきものも余りにたくさんあるのでしっかりと予習の上、訪問する事をおすすめします。
私も今回だけではまだまだ見て回れてないのでもう一度しっかり予習してから来る事にします。
最後は鞆の浦沖合いに浮かぶ島。「弁天島」。この左に「仙酔島」があります。ここには歴代天皇陛下も多くご訪問されています。
今回撮影機材
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
今更FUJIFILM X-Pro1を新品購入した男の話
え~私、旅人1号はこの度、富士フイルムX-Pro1を新品にて購入した事をここにご報告させて頂きます。
誤字だと思ったそこのあなた!間違いではありません。X-Pro2でなくX-Pro1です!古いヤツです。
X-Pro2が販売されて早くも2年が経とうとしております。よくネットのレビューを見てると今更ながらX-Pro1買いましたみたいな記事を2年前位によく見ましたが、それらを2年かけて一通り読み終わってからの参入です。
もう石橋が叩いて壊れた後から一歩踏み出す位のある種、今更を通り越して社会不適応性のカケラまで自分自身に感じずにはいられません。
私は今まで一眼レフのPENTAX K-5Ⅱsを使用してました。レンズは主にFA31limited。ローパスレスの透明感のある描写のボディにどこか切ない情緒ある写りのレンズで主に子供を撮ってました。
もちろん、このセットは大変素晴らしく自分なりにお気に入りの写真もたくさん手にする事ができました。出来ればX-Pro1と一緒に手元に置いておきたかった位です。
ではなぜ、今回乗り換えに踏み切ったのか。
今から少し書いてみようと思います。
理由その1
理由その2
今だに新品があり、安くなってる。
X-Pro2が出て2年が経とうとしてますからそりゃ~安くなるのは当たり前ですが、ここまで在庫があるのがラッキーです。今回アマゾンで購入しましたが私の欲しかったX-Pro1とXF35mmF1.4Rとのセットもまだあります。それが10万円を切ってたの見ていくらビンボーな私でも「もはや決断の時」と相成りました。ペンタックスを手放せばちょうど同じ金額位にはなるのも後押しとなりました。中古のK-5ⅡsとFA31が新品のX-Pro1とXF35mmになるのです。
富士は何故かX-E1やX-M1といったかなり前のモノでも何故か今だに新品が手に入ります。
写りの良さを考えるとコストパフォーマンス抜群だと思うので安くていい写りを希望される方は一考の余地ありだと思います。
憧れのモノが安くなってなおかつ新品で手に入るんですから買う理由はこの2つでほぼ満たしてるのですが気にせず続けます。
X-Pro1+XF55-200mmF3.5-4.8
理由その3
出張になんとか持って行ける。
私は出張族です。いつも知らない土地をウロウロしてるのですが知らない土地には当然知らない物がたくさんあるわけです。やっぱりそれをスマホでなくコンデジでなく自分の好きなカメラで撮りたいんです。
この目的を遂行するために今回、XF18mmF2Rも買いました。出張スペシャルです。これならカバンにも入ります!
出張の多い方はご存知だと思いますが出張は不便を許容しつついかに荷物を減らすかの戦いです。そんな中ですから今まで撮りたい気持ちはあっても今まで一度も一眼レフを出張に持っていった事はありませんでした。しかし今は出張の時にカバンに忍ばせています。
色々とお金も掛かりますが写真はホントにいい趣味だと思います。せっかく知らない土地で知らないモノを見るならやはり自分の好きなカメラで撮りたいですよね。
X-Pro1+XF18mmF2
理由その4
高感度特性なら今だに現役レベル。
これからのデジカメはいかに高感度でキレイかの争いになると私は睨んでいます。
高感度に強いとと何が起こるかというと、馬鹿みたいに高くて重くて大きいレンズでなくても何でもどんなシチュエーションでも撮れちゃう。という事になってきます。極端ですが本当に高感度性能が良ければ例えばf5.6の安いキットの望遠ズームレンズで暗い子供の発表会や体育館でのスポーツなんかも撮れちゃう訳です。
ここからは妄想ですが、現時点でカメラメーカーは既にその技術は持っていると思います。ただ本音は出したくない。なぜなら高いレンズが売れなくなるからです。
カメラメーカーにとってはf値の小さい望遠レンズは高付加価値商品。儲けドコです。
今、おいそれと高感度のやたら強いモデルを出して望遠レンズはキットレンズしか売れなくなりましたって事は避けたいハズ。しかし競争の激しいこの業界。きっと売上に困ったメーカーから徐々にリリースしてくるハズです。
ボケに関しては高感度ではどうにもできないので今後メーカーは研究開発資源を超広角~100mm位のf値の低いレンズへ集中すると思います。てか私が社長ならそうします。
話が大分それてしまいましたが私は高感度ならX-Pro1で現時点でも十分満足できるので今頃新品を買えたとも言えます。
X-Pro1+18mmF2
理由その5
理由その6
後々X-Pro2に更新しても嫁にバレない(ハズ)。
なにせX-Pro1を手にするまで6年かかりました。貧乏人唯一の作戦は「待つ」事です。何時になるかは分かりませんが、きっと将来私もX-Pro2を手にする日が来る(かな?)。その遠い未来の為にも今から道筋をつけておかなくてはいけません。大丈夫、X-Pro2ならバレない!
X-Pro1+XF35mmF1.4
色々書いてみてやっぱり買ってよかったと再認識出来ました。
今回は一気にレンズ3本を揃えてしまいました。このセットは我ながら大変いい組み合わせだと思ってるので今度ゆっくりレンズの事も書きたいと思ってます。
良かったら是非また読んで下さいませ。
※レンズ記事書きました!
tabibito1gou.hatenadiary.jp
X-Pro1についての他の記事も是非どうぞ。
tabibito1gou.hatenadiary.jp
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
広島・呉 本物の零戦とついにご対面!大和ミュージアム&てつのくじら館のハシゴ見学!!
今日は広島・呉市です。
ここにわざわざ来たのは「大和ミュージアム」で零戦を見るためです。
しかし、そこにはそれ以上の見るべきものがたくさんありました。
早速「大和ミュージアム」館内へGO!
来週(1月22日~1月26日)は臨時休館でした。危ない!これから行かれる方はご注意下さい。
大人500円になりま~す。
入るといきなり鎮座してます。10分の1戦艦大和!26.3mの大きさ!!
これだけの大きさの模型どこで作ったの?と思ったら岡山の三井造船玉野事業所だそうです。もはや模型じゃなくて本物ですね。失礼しました!
ものすごい大きさと精巧さに圧倒されます。
そして私にとって本日のメインである零戦!ありました!ご対面!!
この機体は零戦62型で1945年にエンジントラブルで琵琶湖に不時着したものを33年後の1978年に引揚げたものだそうです。きっと淡水の琵琶湖だから復元出来たんでしょうね。海水に33年沈んでたらこうはいかなかったはず。現在、日本で展示されている本物の(レプリカでない)零戦は11機で、その中でも62型はここにある機体だけです。
この62型の登場時はもう既に沖縄での攻防が終わりつつある時期で、試作段階から特攻を意識した設計がされているそうです。量産された機体は、その多くが次なる本土決戦に向けて配備され、そのまま終戦を迎える事となります。つまり結果的に最終量産された零戦という事になります。
しかし本物の零戦を見たのは初めてで本当に素晴らしかったです。美しい…。
零戦といえば21型や52型が有名ですが、対戦末期に誕生し、切ない運命をたどる62型。
この機体、嵐山美術館(閉館)→和歌山のゼロパーク(閉館)→と渡り歩いてここ大和ミュージアムにやってきたようです。今度こそここでゆっくり余生を送ってください。
もうひとつ切ないといえば人間魚雷で有名な回天の展示もありました。145名が戦死した旧日本海軍の特攻兵器です。これを見ると本当に現在の平和のありがたさを実感せざるを得えません。
さて、その他展示物もなかなか、いや相当な充実ぶりです。
実際に沈没した大和から引揚げ回収したものや
戦艦「金剛」の実物大ボイラー
戦後の呉というコーナーにあったのは三輪トラック・マツダ号GB型です。マツダから貸し出しされているそうです。さすが広島はマツダのお膝元です!
たくさん見た後、展望テラスに出ると道路を挟んだ向こう側に…。
これまたとんでもない大きさの潜水艦があります!
こちらは実際に海上自衛隊で使用されていた潜水艦「あきしお」です。
この「あきしお」の奥に海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」があります。なんと大和ミュージアムの道路を挟んだ向かいにあるのです!
早速、潜水艦「あきしお」のお腹の下をくぐって入口に入ります。こちらは入場無料です。
順路は3階からになっていてここは海上自衛隊の機雷などを取り除く掃海部隊の展示です。
そして2階に下りて今度は潜水艦の紹介フロア
そしてそこから外へ出て潜水艦「あきしお」の中に入ります。
本物のコクピットです。見るだけじゃなく実際座って操縦桿もさわれます!
そして潜水艦といえば潜望鏡ですね。
こちらもさわって覗くこともできます。ニコン製でした。いい宣伝になってますね!
そして外へ出て終了です。
「あきしお」は1986年~2004年まで使用された潜水艦です。長さは76m!
いかがでしたか?
最初は零戦を見に行ってみよ~という位の軽いノリだったので、圧巻の見応えで私は時間が足りませんでした。
じっくり見たい方は半日は予定しておいた方がいいと思います。
また、ゆっくり時間が取れる時に見に来たいところです。あ~楽しかった!
今回撮影機材
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1
岡山・気になる隠れた名物「セルフうどん」
今年最初の出張は岡山です。
今まで気づいてなかったのですが岡山を車で走っているとやたらと目にする
「セルフうどん」の看板。
最近では「丸亀製麺」などでメジャーになりましたがセルフうどんの発祥は
あの「うどん県」ではなく岡山だそうです。
ならば、岡山セルフうどんの中でも発祥の店に行ってみましょう!
伺ったのは中区にある「名玄」さん。
1976年創業でセルフうどんの元祖だそうです。
広い駐車場に車を停めて店内へと入ります。
大・中・小とある麺を選んで自分で茹でます。みなさん手馴れた手つきです。
トッピングを選びます。種類が豊富!
レジで清算して薬味をのせます。
甘口・辛口、お好みのだしをかけます。(ブレンドしてる人も多数あり)
完成です。
これがすごく美味しいんです!
麺は程よくコシがあってもちもちつるつるして、だしは上品ながらもしっかりした
味付けです。どちらもやりすぎてないところが非常によい!
お昼時だったのですごい人でしたが異常に回転が早い。
安い、旨い、早い、店内・駐車場広い。
これがいつでも食べられる岡山の人が羨ましい!
これはいいとこ見つけました。またスグ来ようっと。
今回撮影機材
FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1