呑気な外資系サラリーマンの旅日報

のんびり外資系出張族サラリーマンがそれほどでもない日常をお気楽に綴ります。

広島・呉 本物の零戦とついにご対面!大和ミュージアム&てつのくじら館のハシゴ見学!!

今日は広島・呉市です。

ここにわざわざ来たのは「大和ミュージアム」で零戦を見るためです。

しかし、そこにはそれ以上の見るべきものがたくさんありました。

早速「大和ミュージアム」館内へGO!

来週(1月22日~1月26日)は臨時休館でした。危ない!これから行かれる方はご注意下さい。

 

大人500円になりま~す。

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入るといきなり鎮座してます。10分の1戦艦大和!26.3mの大きさ!!

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これだけの大きさの模型どこで作ったの?と思ったら岡山の三井造船玉野事業所だそうです。もはや模型じゃなくて本物ですね。失礼しました!

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ものすごい大きさと精巧さに圧倒されます。

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そして私にとって本日のメインである零戦!ありました!ご対面!!

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この機体は零戦62型で1945年にエンジントラブルで琵琶湖に不時着したものを33年後の1978年に引揚げたものだそうです。きっと淡水の琵琶湖だから復元出来たんでしょうね。海水に33年沈んでたらこうはいかなかったはず。現在、日本で展示されている本物の(レプリカでない)零戦は11機で、その中でも62型はここにある機体だけです。

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この62型の登場時はもう既に沖縄での攻防が終わりつつある時期で、試作段階から特攻を意識した設計がされているそうです。量産された機体は、その多くが次なる本土決戦に向けて配備され、そのまま終戦を迎える事となります。つまり結果的に最終量産された零戦という事になります。

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しかし本物の零戦を見たのは初めてで本当に素晴らしかったです。美しい…。

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零戦といえば21型や52型が有名ですが、対戦末期に誕生し、切ない運命をたどる62型。

この機体、嵐山美術館(閉館)→和歌山のゼロパーク(閉館)→と渡り歩いてここ大和ミュージアムにやってきたようです。今度こそここでゆっくり余生を送ってください。

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もうひとつ切ないといえば人間魚雷で有名な回天の展示もありました。145名が戦死した旧日本海軍の特攻兵器です。これを見ると本当に現在の平和のありがたさを実感せざるを得えません。

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さて、その他展示物もなかなか、いや相当な充実ぶりです。

実際に沈没した大和から引揚げ回収したものや

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戦艦「金剛」の実物大ボイラー

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戦後の呉というコーナーにあったのは三輪トラック・マツダ号GB型です。マツダから貸し出しされているそうです。さすが広島はマツダのお膝元です!

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たくさん見た後、展望テラスに出ると道路を挟んだ向こう側に…。

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これまたとんでもない大きさの潜水艦があります!

こちらは実際に海上自衛隊で使用されていた潜水艦「あきしお」です。

この「あきしお」の奥に海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」があります。なんと大和ミュージアムの道路を挟んだ向かいにあるのです!

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早速、潜水艦「あきしお」のお腹の下をくぐって入口に入ります。こちらは入場無料です。

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順路は3階からになっていてここは海上自衛隊の機雷などを取り除く掃海部隊の展示です。

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そして2階に下りて今度は潜水艦の紹介フロア

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そしてそこから外へ出て潜水艦「あきしお」の中に入ります。

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本物のコクピットです。見るだけじゃなく実際座って操縦桿もさわれます!

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そして潜水艦といえば潜望鏡ですね。

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こちらもさわって覗くこともできます。ニコン製でした。いい宣伝になってますね!

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そして外へ出て終了です。

「あきしお」は1986年~2004年まで使用された潜水艦です。長さは76m!

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いかがでしたか?

最初は零戦を見に行ってみよ~という位の軽いノリだったので、圧巻の見応えで私は時間が足りませんでした。

じっくり見たい方は半日は予定しておいた方がいいと思います。

また、ゆっくり時間が取れる時に見に来たいところです。あ~楽しかった!

 

今回撮影機材


FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1


FUJIFILM 単焦点広角レンズ XF18mmF2 R

 

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岡山・気になる隠れた名物「セルフうどん」

今年最初の出張は岡山です。

 

今まで気づいてなかったのですが岡山を車で走っているとやたらと目にする

「セルフうどん」の看板。

最近では「丸亀製麺」などでメジャーになりましたがセルフうどんの発祥は

あの「うどん県」ではなく岡山だそうです。

 

ならば、岡山セルフうどんの中でも発祥の店に行ってみましょう!

伺ったのは中区にある「名玄」さん。

1976年創業でセルフうどんの元祖だそうです。

f:id:tabibito1gou:20180111130339j:plain広い駐車場に車を停めて店内へと入ります。

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大・中・小とある麺を選んで自分で茹でます。みなさん手馴れた手つきです。

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トッピングを選びます。種類が豊富!

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レジで清算して薬味をのせます。

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甘口・辛口、お好みのだしをかけます。(ブレンドしてる人も多数あり)

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完成です。

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これがすごく美味しいんです!

麺は程よくコシがあってもちもちつるつるして、だしは上品ながらもしっかりした

味付けです。どちらもやりすぎてないところが非常によい!

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お昼時だったのですごい人でしたが異常に回転が早い。

安い、旨い、早い、店内・駐車場広い。

これがいつでも食べられる岡山の人が羨ましい!

これはいいとこ見つけました。またスグ来ようっと。

 

今回撮影機材


FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1


FUJIFILM 単焦点広角レンズ XF18mmF2 R

 

 

 

 

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自然あふれる奄美大島の意外な歴史

今回は奄美大島へ出張です。

近年、奄美大島は観光客が大幅に増えてホテルが取りにくい!

奄美空港はターミナル拡張が行われています。

海はもちろんキレイ!

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空ももちろんキレイ!

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山ももちろんキレイ!

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そうそう、奄美のお土産は水間黒糖工場の黒糖がオススメです。

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薪で炊いた釜で

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グツグツ煮込まれていきます。

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細かく色々な形にして出来上がり。

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私もここの黒糖を食べるまではそれほど黒糖に特別なモノを感じてなかったの

ですが、食べてビックリ!味・香り・食感全てが別次元です。

是非、一度お試しあれ!

 

実は奄美は沖縄と近いのですが雰囲気は全く違います。

何というか浮かれてない・商売っ気がない・そしてどこか切なさがあります。

歴史的に琉球王朝支配下薩摩藩支配下→アメリカ統治下とず~っとどこかの

支配下にあった島です。

奄美の民謡も切ない歌詞が多いのもそういった歴史があると思います。

それがそのまま島の雰囲気だと思います。

静かでゆっくり、そして有り余るスケールの大自然が残る奄美、リゾート化

せずに今の雰囲気がいつまでも残ってくれたらいいな~と物思いにふける

旅人1号なのでした。

 

 

岡山・津山 ノスタルジックに感動!津山扇形機関車庫

今日は岡山県津山市です。

 

ここ津山市はB’zの稲葉さんの出身地です。それもあるのですが、ここには現存で日本に11箇所しかない「扇形機関車庫」があります。いままで見たことが無かったので1度見てみたいとずっと思いチャンスを伺ってました。

ついに目の前に扇形機関車庫と転車台が現れます。ジャ~ン!

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これが見たかったのです。1936年に造られ総工費は当時11万6000円だったそうです。収容線数17は現存2番目の規模だそうです。

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収蔵されてある車両も13あり豪華なラインナップです。なんといっても機関車庫といえば蒸気機関車、王道のD51です。昔から何故ゆえ車庫が扇形で転車台が必要なのか不思議でしたが今の電車と違い蒸気機関車は前と後ろがあるからなんですね、よって蒸気機関車ディーゼル車や電車に置き換わるとこの構造物は必要なくなる訳です。なるほど~。

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子供の頃、この車両が好きでした。キハ181形というんですね。

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昔はこうやって出発してたんでしょうね~。ちなみに右から二番目の車両はたった1台だけしか作られなかった最大最強のディーゼル機関車DE50形だそうで大変貴重らしいです。

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その他、展示物も充実してます。

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そして向こうに津山駅が見えます。こちらもノスタルジック。

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すぐそばには現役の車両達が居ます。これもなかなか歴史を感じさせる車両達ですね。

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大満足です。こうなると現存のもの全部見てみたいですね。

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いかがでしたか?入場料は大人300円です。決して便利な場所ではないですが、わざわざ来る価値は絶対あります。そこのB’zファンで鉄道オタクの方なアナタ(笑)なら間違いなく鼻血が出そうな喜びを噛み締められる岡山県津山市です。是非一度お越し下さい。

 

 

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鹿児島・霧島神宮 神秘的な色使いに魅了される

鹿児島出張は続きます。

 

霧島から曽於へ抜ける途中、前からいいと聞いていた霧島神宮へぶらり立ち寄ります。天気も良く素晴らしい景観でした。

 

駐車場に到着すると抜けるような青空

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それでは行ってみましょ~。

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見えてきましたよ~。

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出ました!圧巻の色使い。きれいですね~。

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なんでしょうか?南方系の色使いとでも言うのでしょうか?沖縄の首里城を思い出させます。

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統一感ありです。

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こちらは神楽殿。

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こちらも鮮やかなブルー。

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御神木です。

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整然と並ぶ杉(花粉症にはつらいですが…)坂本竜馬おりょうも通ったでしょうか?

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気持ちのいい位のカラフルさでした。これは一見の価値アリ!こういった華やかな神社もいいですね。是非天気のいい日に行ってみてください。感動しますよ~。

 

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鹿児島空港で就航前のATR42-600を発見!

今回は鹿児島・宮崎の旅です。

伊佐市で仕事を終えて霧島の宿へ向かう途中、鹿児島空港の前を通るとそこには見慣れない飛行機が泊まっていました。車を止めてよく見るとそれは、

ATR42ー600です!

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そう、ここ鹿児島空港日本エアコミューターの本拠地です。

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私もいつもお世話になるJAC。良く乗るのはSAAB340Bなのですが、退役が近いとは聞いてましたが着々と次世代機の準備が進んでるようです。ちょうど入れ替わりの両機を撮ってみました。

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ATR42は後ろから乗って貨物は前に乗せるそうです。なんでもこのほうが行ったり来たりの短距離路線では折り返しの時間が早いのだとか。ハイビスカスが素敵です。

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思いでいっぱいのSAABの退役も寂しいですが、この機体も是非乗ってみたいですね座席数が増えるので予約が取り易くなってくれるとありがたいです!4月から就航なので仕事で乗るのはもうしばらく先ですかね。

最後はいつものSAABの機窓からの一枚で。

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鹿児島・伊佐市 九州ナンバーワンの迫力! 曽木の滝(当社比)

今日は鹿児島出張です。

 

伊佐市に来ると必ず立ち寄る自分も大好きな滝です。迫力満点の曽木の滝!もう滝といっていいのか判らない程の圧倒的景観です(笑)日本には東洋のナイアガラと呼ばれる滝がいくつかありますがその中でも自分的にはナンバーワンだと思ってます。ぜひ皆さんも一度は見てください。自信持ってオススメです。

 

滝の奥に陸橋があったのですが景観のために撤去されてるようです。

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あの秀吉も訪れたとか。

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その他、伝説多数(笑)

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見物スポットも充実してて色々な場所から眺めることが出来ます。

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胸のすく奥行き間です。(これ大事)

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この日は天気も良く最高の一日でした。

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いかがでしょうか?高速から少し離れてたりと決してアクセスは便利とは言えないスポットかもしれませんが、それを補って余りある価値があります。本当は写真の何倍も迫力ありますよ~。九州の人でもあまり知らない人が多いですが、機会があれば一度は見てください。満足しますよ~。今日は大好きな滝の一つが見ることが出来ていい一日でした。最高~!

 

 

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