呑気な外資系サラリーマンの旅日報

のんびり外資系出張族サラリーマンがそれほどでもない日常をお気楽に綴ります。

広島・福山 レトロな街並みなんてもんじゃない!本物の空気感へタイムスリップ・鞆の浦

本日は広島県福山市へ出張です。

お客様との商談を終えるとレンタカー返却予定時間までまだ2時間あります。

近くに何か見ていくものないかな~と思い、早速いつもの検索!(大体いつもこの行き当たりばったりパターンです。)

すると、どうやら近くに昔の港町があるようです。その名も「鞆の浦

正直、その時点ではたいして期待してなっかたのですが行ってみることにします。

 

到着です!まずは得意ワザ、下調べなしの現地の案内看板かぶりつきです。

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よく見てみると…。「なんじゃこりゃ」というほど歴史のあるアイテム満載の場所でないですか。こりゃすごい!

え~となになに、なるほどなるほど。

ここ鞆港は立地的に瀬戸内海の真ん中にあり紀伊水道から来る潮と豊後水道からくる潮が丁度ぶつかる中間点だそうです。それゆえ満ち潮のときは東西から潮がぶつかり、引き潮のときはここを中心に東西へ潮が引いていく。

昔の動力を持たない船は潮に乗って進むため行きたい方向と逆の潮の時、人々は潮が変るのをこの港で待つ必要がありました。これを「潮待ち」というそうです。それで古代からこの地は東西海上交通の重要拠点として栄えたのです。

しかし、船も近代化し動力船が普及すると潮を待たなくても航行出来るようになるなったためこの港へ立ち寄る船も急激に減少する事になるのです。

それゆえ時が止まったかのような町並みが今も残っています。

しかもこの港に残っているもの「常夜燈」「雁木」「焚場」「船番所」「波止場」は江戸時代の港湾の5大設備ですが、その全てが揃って残っているのはこの鞆港だけだそうです。

江戸時代ですよ!それがコンプリートで現存してるなんて驚愕です。しかも町並みも当時のままの姿を残し江戸時代の地図と現代の地図を比べてもで殆ど変りがないそうです。

 

この港のシンボル「常夜燈」もちろん江戸時代のものです。

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「船番所」こちら石垣が江戸時代のもの建物は大正時代に立て替えられています。

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それだけではありません。日本最初の海難審判となる「いろは丸事件」の賠償交渉の舞台として坂本竜馬も5泊6日でこの地に滞在します。

下の写真が坂本竜馬が「いろは丸事件」の際、滞在した「桝屋清右衛門宅」竜馬は交渉相手の紀州藩からの暗殺を恐れこの建物の隠れ部屋に滞在したそうです。

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そのほかにも「崖の上のポニョ」、宮崎駿監督はこの作品をここ鞆の浦を舞台に構想を練ったそうです。

スゴイですよね!

 

区画が江戸時代のままなのでとにかく道が狭い。昔はこうだったんでしょうね。

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江戸期の建物が80棟、明治期が91棟、大正から昭和初期が301棟残っているそうで江戸時代の雰囲気を肌で感じる事が可能です。

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これだけの歴史の拠点がそれほどメジャーでないのも不思議です。重要伝統的建造物郡保存地区なんかに指定されててよさそうなものですが…。

古い町並みが好きな方っていらっしゃいますが、ここはそういう意味では圧倒的なスケールとリアリティで訪れた人をタイムスリップさせてくれます。是非一度訪れてみて下さい!同時に見ておくべきものも余りにたくさんあるのでしっかりと予習の上、訪問する事をおすすめします。

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私も今回だけではまだまだ見て回れてないのでもう一度しっかり予習してから来る事にします。

 最後は鞆の浦沖合いに浮かぶ島。「弁天島」。この左に「仙酔島」があります。ここには歴代天皇陛下も多くご訪問されています。

 

今回撮影機材


FUJIFILM ミラーレス一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ 1630万画素 F FX-X-PRO1


FUJIFILM 単焦点標準レンズ XF35mmF1.4 R