呑気な外資系サラリーマンの旅日報

のんびり外資系出張族サラリーマンがそれほどでもない日常をお気楽に綴ります。

兵庫県・丹波市・独鈷の滝

 

今年最後の出張は関西です。

 

兵庫県丹波市でレンタカーを走らせていると見つけちゃいました。

 

私の大好物、滝の看板です。

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もちろん寄り道です(笑)駐車場に車を止めていざ、滝に向かって歩き出すと…。

いきなり門が閉まってますガ~ン!!…と思いきや

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獣の防護策でした。入っていいみたいですヨカッタ。しかし門の向こうにはもしかしたらあんな獣やこんな獣が居るのでしょうか…コワイ

門を開け、キチンと閉めたらもう後には引けません。意を決して周りを警戒しながら進みます。私以外、人の気配はありません。獣の気配はなくていいですが…。

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少し進むとあっけなく独鈷の滝が現れました。

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落差18mだそうです。

ものすごい切り立った岩の間を水が落ちています。

伝説では弘法大師が独鈷を投げ、突き刺さった場所から滝が湧き出たとあります。

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素晴らしい景観ですが、これで終わりではありませんでした。

滝を横目にさらに階段を上っていくと…。

建造物が現れたのですが、よく見るとその奥は洞窟になってます。

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浅山不動尊の本尊不動明王拝殿です。 この滝のふもとにある弘法大師空海)が開創したとされる岩瀧寺の奥の院になります。

写真を撮っていいものか分からずここしか撮影してませんが、この奥は洞窟になっていて、その中に弘法大師が彫ったと言われる石の不動明王が祀られています。

ビックリです。

さらに、この上にはもう一つ、不二の滝があるようですが、雨天の中、革靴ではとても登れそうにありませんでした。残念…。

 

また、この地は浅山一伝流の創始者、剣豪の浅山一伝斎が修行した地でもあるそうです。

 

ただの滝かと思いきやビッグネームのゆかりが盛りだくさんのスポットでした。

寒くて、誰もいなくて寂しかったですが、久々に滝を堪能してなんか寝不足でモヤ~っとした頭がスッキリしました。これも滝のパワーでしょうか?

 

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