呑気な外資系サラリーマンの旅日報

のんびり外資系出張族サラリーマンがそれほどでもない日常をお気楽に綴ります。

自然あふれる奄美大島の意外な歴史

今回は奄美大島へ出張です。

近年、奄美大島は観光客が大幅に増えてホテルが取りにくい!

奄美空港はターミナル拡張が行われています。

海はもちろんキレイ!

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空ももちろんキレイ!

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山ももちろんキレイ!

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そうそう、奄美のお土産は水間黒糖工場の黒糖がオススメです。

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薪で炊いた釜で

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グツグツ煮込まれていきます。

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細かく色々な形にして出来上がり。

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私もここの黒糖を食べるまではそれほど黒糖に特別なモノを感じてなかったの

ですが、食べてビックリ!味・香り・食感全てが別次元です。

是非、一度お試しあれ!

 

実は奄美は沖縄と近いのですが雰囲気は全く違います。

何というか浮かれてない・商売っ気がない・そしてどこか切なさがあります。

歴史的に琉球王朝支配下薩摩藩支配下→アメリカ統治下とず~っとどこかの

支配下にあった島です。

奄美の民謡も切ない歌詞が多いのもそういった歴史があると思います。

それがそのまま島の雰囲気だと思います。

静かでゆっくり、そして有り余るスケールの大自然が残る奄美、リゾート化

せずに今の雰囲気がいつまでも残ってくれたらいいな~と物思いにふける

旅人1号なのでした。

 

 

岡山・津山 ノスタルジックに感動!津山扇形機関車庫

今日は岡山県津山市です。

 

ここ津山市はB’zの稲葉さんの出身地です。それもあるのですが、ここには現存で日本に11箇所しかない「扇形機関車庫」があります。いままで見たことが無かったので1度見てみたいとずっと思いチャンスを伺ってました。

ついに目の前に扇形機関車庫と転車台が現れます。ジャ~ン!

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これが見たかったのです。1936年に造られ総工費は当時11万6000円だったそうです。収容線数17は現存2番目の規模だそうです。

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収蔵されてある車両も13あり豪華なラインナップです。なんといっても機関車庫といえば蒸気機関車、王道のD51です。昔から何故ゆえ車庫が扇形で転車台が必要なのか不思議でしたが今の電車と違い蒸気機関車は前と後ろがあるからなんですね、よって蒸気機関車ディーゼル車や電車に置き換わるとこの構造物は必要なくなる訳です。なるほど~。

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子供の頃、この車両が好きでした。キハ181形というんですね。

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昔はこうやって出発してたんでしょうね~。ちなみに右から二番目の車両はたった1台だけしか作られなかった最大最強のディーゼル機関車DE50形だそうで大変貴重らしいです。

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その他、展示物も充実してます。

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そして向こうに津山駅が見えます。こちらもノスタルジック。

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すぐそばには現役の車両達が居ます。これもなかなか歴史を感じさせる車両達ですね。

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大満足です。こうなると現存のもの全部見てみたいですね。

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いかがでしたか?入場料は大人300円です。決して便利な場所ではないですが、わざわざ来る価値は絶対あります。そこのB’zファンで鉄道オタクの方なアナタ(笑)なら間違いなく鼻血が出そうな喜びを噛み締められる岡山県津山市です。是非一度お越し下さい。

 

 

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鹿児島・霧島神宮 神秘的な色使いに魅了される

鹿児島出張は続きます。

 

霧島から曽於へ抜ける途中、前からいいと聞いていた霧島神宮へぶらり立ち寄ります。天気も良く素晴らしい景観でした。

 

駐車場に到着すると抜けるような青空

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それでは行ってみましょ~。

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見えてきましたよ~。

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出ました!圧巻の色使い。きれいですね~。

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なんでしょうか?南方系の色使いとでも言うのでしょうか?沖縄の首里城を思い出させます。

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統一感ありです。

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こちらは神楽殿。

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こちらも鮮やかなブルー。

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御神木です。

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整然と並ぶ杉(花粉症にはつらいですが…)坂本竜馬おりょうも通ったでしょうか?

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気持ちのいい位のカラフルさでした。これは一見の価値アリ!こういった華やかな神社もいいですね。是非天気のいい日に行ってみてください。感動しますよ~。

 

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鹿児島空港で就航前のATR42-600を発見!

今回は鹿児島・宮崎の旅です。

伊佐市で仕事を終えて霧島の宿へ向かう途中、鹿児島空港の前を通るとそこには見慣れない飛行機が泊まっていました。車を止めてよく見るとそれは、

ATR42ー600です!

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そう、ここ鹿児島空港日本エアコミューターの本拠地です。

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私もいつもお世話になるJAC。良く乗るのはSAAB340Bなのですが、退役が近いとは聞いてましたが着々と次世代機の準備が進んでるようです。ちょうど入れ替わりの両機を撮ってみました。

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ATR42は後ろから乗って貨物は前に乗せるそうです。なんでもこのほうが行ったり来たりの短距離路線では折り返しの時間が早いのだとか。ハイビスカスが素敵です。

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思いでいっぱいのSAABの退役も寂しいですが、この機体も是非乗ってみたいですね座席数が増えるので予約が取り易くなってくれるとありがたいです!4月から就航なので仕事で乗るのはもうしばらく先ですかね。

最後はいつものSAABの機窓からの一枚で。

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鹿児島・伊佐市 九州ナンバーワンの迫力! 曽木の滝(当社比)

今日は鹿児島出張です。

 

伊佐市に来ると必ず立ち寄る自分も大好きな滝です。迫力満点の曽木の滝!もう滝といっていいのか判らない程の圧倒的景観です(笑)日本には東洋のナイアガラと呼ばれる滝がいくつかありますがその中でも自分的にはナンバーワンだと思ってます。ぜひ皆さんも一度は見てください。自信持ってオススメです。

 

滝の奥に陸橋があったのですが景観のために撤去されてるようです。

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あの秀吉も訪れたとか。

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その他、伝説多数(笑)

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見物スポットも充実してて色々な場所から眺めることが出来ます。

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胸のすく奥行き間です。(これ大事)

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この日は天気も良く最高の一日でした。

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いかがでしょうか?高速から少し離れてたりと決してアクセスは便利とは言えないスポットかもしれませんが、それを補って余りある価値があります。本当は写真の何倍も迫力ありますよ~。九州の人でもあまり知らない人が多いですが、機会があれば一度は見てください。満足しますよ~。今日は大好きな滝の一つが見ることが出来ていい一日でした。最高~!

 

 

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島根・鳥取 出雲・米子の旅

今回の出張は島根・鳥取です。

出雲空港行きでいつもお世話になる飛行機SAABで雪の残る出雲空港上陸です。この飛行機は何度も乗っていて思い出深い飛行機ですが、機体も20年ほど経っているものが多いらしく、もうすぐ順次退役の予定だそうです。寂しいですね。30人ほどの定員で小さいので悪天候時には何度か思い出に残るような手に汗握るシーンもありましたが、すばらしい技術のパイロットさん達とすばらしく度胸のすわったCAさん達にはいつも関心させられます。大型機では味わえない醍醐味がありますね。

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到着したもののお客さんとのアポまでは時間があるので有名な出雲そば出雲大社を廻ってみます。贅沢にも出雲そばは有名なベスト2をはしごしてみます。まずは出雲大社そばの「八雲本店」

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こちらのそばは割子そばが一般的なようです。店員さんは「わりご」と言ってました。おいしいです。

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それから出雲大社へ、こちらでは二礼・四拍・一礼なんですね。初体験でした。初詣が出雲大社とはなんとも贅沢。

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そして出雲そば2軒目は江戸時代の創業「羽根屋本店」

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こちらも割子そばですね。甲乙つけがたい美味しさです。

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そして仕事して米子へ移動です。米子の夕食はココ。大好きな「点心」

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お約束の味噌野菜です。美味しいよ~。

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翌日は米子廻りです。私が行くと雲がかかってめったにお目にかかれない大山。今日は見えました。荒々しく男性的な山ですね。迫力あります。

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もうひとつの鳥取のお奨めは境港の「魚山亭」です。自信アリでお奨めします。

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いつもの特上魚山丼 1,080円也

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こうして見ると仕事してないように見えますね~このブログ、会社の人に見つかるとヤバイです(汗)帰りも飛行機はSAABでしたが、全国的に大荒れの天候の一日で、またしてもジェットコースターよりもよっぽどスリルあるフライトでした。

 

 

 

 

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兵庫県・丹波市・独鈷の滝

 

今年最後の出張は関西です。

 

兵庫県丹波市でレンタカーを走らせていると見つけちゃいました。

 

私の大好物、滝の看板です。

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もちろん寄り道です(笑)駐車場に車を止めていざ、滝に向かって歩き出すと…。

いきなり門が閉まってますガ~ン!!…と思いきや

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獣の防護策でした。入っていいみたいですヨカッタ。しかし門の向こうにはもしかしたらあんな獣やこんな獣が居るのでしょうか…コワイ

門を開け、キチンと閉めたらもう後には引けません。意を決して周りを警戒しながら進みます。私以外、人の気配はありません。獣の気配はなくていいですが…。

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少し進むとあっけなく独鈷の滝が現れました。

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落差18mだそうです。

ものすごい切り立った岩の間を水が落ちています。

伝説では弘法大師が独鈷を投げ、突き刺さった場所から滝が湧き出たとあります。

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素晴らしい景観ですが、これで終わりではありませんでした。

滝を横目にさらに階段を上っていくと…。

建造物が現れたのですが、よく見るとその奥は洞窟になってます。

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浅山不動尊の本尊不動明王拝殿です。 この滝のふもとにある弘法大師空海)が開創したとされる岩瀧寺の奥の院になります。

写真を撮っていいものか分からずここしか撮影してませんが、この奥は洞窟になっていて、その中に弘法大師が彫ったと言われる石の不動明王が祀られています。

ビックリです。

さらに、この上にはもう一つ、不二の滝があるようですが、雨天の中、革靴ではとても登れそうにありませんでした。残念…。

 

また、この地は浅山一伝流の創始者、剣豪の浅山一伝斎が修行した地でもあるそうです。

 

ただの滝かと思いきやビッグネームのゆかりが盛りだくさんのスポットでした。

寒くて、誰もいなくて寂しかったですが、久々に滝を堪能してなんか寝不足でモヤ~っとした頭がスッキリしました。これも滝のパワーでしょうか?

 

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